海外生活を楽しもう。
- [氏名] M・M
- [滞在国(年数)] アメリカ(5年)
- [学部] 都市科学部 都市社会共生学科
- [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 青山学院大学(国際政治経済-国際経済)
私が帰国受験において大事だと思うことは、帰国前と帰国後の出願書類の準備です。
代々木ゼミナールは帰国前から生徒一人ひとりに担任がついて出願書類について丁寧にアドバイスをしてくれました。そのお陰で私は、出願書類を取り揃えて帰国することができました。帰国後は、担任の先生が志望理由書の添削や出願書類のチェックをしてくださいます。出願書類は予定している志望校の数より多めに用意することをお勧めします。私は、最初の受験校で結果を出すことができず不安になり、あの大学この大学と予定よりも多い大学に出願することになりました。しかし、卒業証明書や成績証明書をたくさん用意してきたので、すべての大学に出願することができました。出願のみの大学もありましたが、結局は第一志望校に合格して受験を終えることできました。
受験を終えた私から皆さんにアドバイスしたいことは、海外滞在中は現地でしかできない体験をすることです。もちろん、TOEFL®や学校の成績を上げることも大切ですが、せっかく海外で学ぶ機会を持つことができたのですから、思いっきり海外生活を楽しんでもらいたいと思います。私は、高校時代にクワイヤという合唱団、日本語クラブ、テニス部に参加していました。願書に海外での活動を書かせる大学もありましたし、志望理由書に課外活動を盛り込むこともできました。面接試験で話す機会もありました。充実した海外生活を送ることが、結果的に出願や小論文、面接試験にも役に立ちました。
海外滞在中の皆さんは、いろいろな活動に積極的に参加してください。それらの活動を通して感じたことや苦労したこと、どのように克服したのかなどをメモにしておくと良いでしょう。皆さんが志望の大学に合格することを祈っています。
代ゼミでの日々
- [氏名] O・F
- [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
- [学部] 経済学部
- [他合格学校] 横浜市立大学(国際商) 関西学院大学(経済)
私は中学3年から4年間アメリカに滞在したため帰国枠での大学受験となりましたが、代ゼミでの日々が大学合格へ繋がったと強く感じています。多くの帰国生は日本へ帰国後に予備校などに通い始めますが、私は断然、代ゼミをおすすめします。代ゼミでは、個性豊かな仲間達と切磋琢磨しつつ、受験の不安を楽しさに変えながら受験で通用する力を養うことができるからです。
代ゼミの一番の魅力はそのアットホームさです。予備校には世界中から様々なバックグラウンドをもつ帰国生が集まって皆同じように大学合格を目指しますが、代ゼミではライバルというより、共に刺激を与え合える良き仲間でした。帰国生入試では多くの大学で小論文が課されていますが、代ゼミでの授業の中で書いた小論文をお互いに批評し合うことで、試験や問題に対しての新たなアプローチやヒントを得ることも多々ありました。さらに担任や講師の先生方との距離も近く、受験に関する相談や学習に関する質問も気軽にでき、小論文の添削指導も充実しているため、日々の授業に出席するだけで着実に自分の実力がついていることが実感できました。
また私は個人的に、適度な緊張感をもって受験勉強に集中しつつも、時折休憩をとってメリハリをつけて勉強できたことが合格に繋がったと思います。代ゼミで一緒に勉強していた仲間達とのたわいもない雑談の中にも、実際に日本国内に居ては知り得なかったことや、それをきっかけに新たな分野に興味を持つといった「発見」がたくさんありました。
代ゼミでの日々は、私にとって単なる大学受験を越えた、今後の人生を豊かにしてくれる学びに溢れていたと思います。
帰国受験の3つの要
- [氏名] N・R
- [滞在国(年数)] ベルギー(4年)
- [学部] 経済学部
- [他合格学校] 横浜市立大学(理) 上智大学(理工-情報理工、経済-経済)
私は帰国生入試とIB入試の受験を通して、主に3つのことが重要だと感じました。
一つ目は、滞在国での生活における意識です。帰国受験の面接や小論文では、海外の生活について聞かれたり、海外経験に対する自分の考えなどが問われたりします。そのため、自分の志望する学部・学科に関連する海外でのエピソードを持っておくと、アピールポイントになります。「ただなんとなく」過ごすのではなく、興味のある分野に対してアンテナを張って、小さなことでもメモを取っておくと役に立ちます。
二つ目は、滞在国での課外活動です。勉強以外にもボランティアやスポーツなどの課外活動に積極的に参加することが重要です。私は課外活動を通して、滞在国の文化や社会情勢に対する理解を深め、自分の中の価値観や視野を広げることができました。実際に面接で、現地でのスポーツやボランティア活動での経験を評価してもらえたと感じています。
三つ目は、帰国前から自分の進学したい大学や学部について調べておくことです。抽象的に「〇〇をしたい」というだけでなく、自分の学びたい学問分野をある程度定めておけば、帰国後は勉強に集中できます。滞在国と日本の勉強の違いに最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、予習・復習をしっかり行い、代ゼミのテスト形式の授業で実戦力を鍛えれば、帰国してからでも勉強は十分に間に合います。困った時は一人で悩まず、講師の方々や担任の先生、チューターさんに相談してみてください。受験は甘くはありませんが、決して乗り越えられない壁ではありません。皆さん、代ゼミで努力して自分の夢の実現のために頑張ってください!
一瞬一瞬を楽しむ
- [氏名] S・R
- [滞在国(年数)] シンガポール(3年)
- [学部] 経済学部(GBEEP)
- [他合格学校] 上智大学(経済-経済)
私は事情があって8月からコースに入学しましたが、代ゼミはアットホームな雰囲気で、途中からでも他の生徒達に馴染めました。友達がいることで、勉強の重圧をあまり感じることなく楽しみながら自然と受験の雰囲気に入れますし、高校の延長のような居心地の良い場所です。
滞在国にいる間は、統一試験(IBやSAT®)や学校の成績をできる限り良いものにできるようにしましょう。帰国してからでは変えられません。小論文等の受験対策は帰国してからで間に合うので、統一試験の勉強だけでなく滞在国でしかできないことも目一杯楽しみましょう。結果的に受験に役立つかもしれません。但し、受験を少しでも考えている大学の出願時期については確認しておいた方が良いと思います。早稲田や慶應の出願締め切りは時期が早いため、あっという間に出願期間が終わってしまいます。
代ゼミでは途中入学でも対応が丁寧で受験に必要な学力をつけることができました。出願時期、出願の注意点、おすすめの大学等は担任の先生が余さず教えてくれました。また志望理由書の添削を何度もしてもらったことで、自分のやりたいことをきちんと把握するきっかけにもなりました。将来の目標や志望校が不明瞭な人、スケジュール管理が苦手な人も心配せず、代ゼミのサポートを最大限活用してください。
とにかく落ち着いて、その時その時を大切にしてください。焦っても勉強に身は入りませんし何かが変わるわけでもありませんから、地に足をつけて友達と楽しみながら勉強してください。絶対に大丈夫です。8月に帰国生入試について何も知らずに途中入学した私でも、何とかなりました。勿論早めの行動に越したことはありませんが、今できることをしっかりと行えば結果は必ずついてきます。皆さんが希望の大学に進学できることをお祈りしています。