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帰国生合格体験記横浜市立大学

自分なりの時間の使い方

  • [氏名] H・M
  • [滞在国(年数)]  インドネシア(2年)
  • [学部] 国際教養学部
  • [他合格学校] 津田塾大学(学芸-国際関係)

受験を通して私が感じたことは、先を見据えて自主的、計画的に行動することの重要性です。授業やその他の時間を自身でどう有効に使えるかが、受験を進めるにあたってとても大切なことだと思います。

まず滞在国でやっておいた方がいいことは、TOEFL®などのスコアを1点でも伸ばしておくことです。帰国後は受験に向けた勉強だけでなく、志望理由書をはじめとする願書作成に時間を費やすことになるので、帰国前の時間の余裕があるときに納得のいくスコアを出しておくことは重要です。加えて、大学調べを早期から行って受験校をある程度絞り、出願の日程や必要書類などを理解しておくと、帰国後、計画的に出願の準備を行うことができます。その際、わからないことや悩んでいることがあれば、積極的に担任の先生に相談をすることで、より正確な情報を得ることができ、効率的に出願の準備が進められると思います。

帰国後は代ゼミで徹底した受験対策を行うことができます。しかし授業を受けるだけでなく、授業外の時間を有効活用することが実力をさらに伸ばす鍵です。毎日の授業にはきちんと出席して、自主的な小論文添削や、チューター、担任の先生との面接練習などを継続することで、着実に実力を伸ばしていけます。特に小論文では、授業の中で他の生徒の良い答案を参考に勉強できたことが私にとってとても意味がありました。自分では思いつかなかった視点や論理構成を知ることで、自分の思考力や表現力を伸ばすことができました。また面接は、過去の先輩方が書いた面接記録を閲覧することや経験豊富な担任の先生やチューターとの面接練習を行うことで自信がつきました。

以上のことを自主的に行うことで試験本番、自信を持って楽しんで挑めると思います。最後まで自分を信じて頑張ってください。応援しています。

1点でも多く

  • [氏名] O・T
  • [滞在国(年数)]  マレーシア (7.5年)
  • [学部] データサイエンス学部

滞在国では、統一試験や英語検定試験のスコア向上を最優先でするべきだと思います。帰国生入試では書類選考をする大学が多く、統一試験や英語検定試験で高い点数を取っていると有利に働きます。また、課外活動(特に将来やりたいことに関連したもの)に参加すると志望理由書や面接に役立ちます。そして、これは理系を志望している人に特有のことですが、帰国前に日本の数学や理科に触れておくとより良いと思います。海外と日本では習う単元やテスト形式も異なります。そのため、日本の勉強に少しでも慣れておくと帰国後の勉強が少し楽になると思います。

帰国生入試とはいえ、出題範囲は一般選抜と変わりません。代ゼミの理系クラスでは夏期講習の2ヶ月弱の間に高校3年間の数学と理科の基礎知識を全て習います。この2ヶ月間はとても大切です。復習は必ずやり、分からないところはすぐに友達や先生に聞くことを強くお勧めします。夏以降はどんどん難易度が高くなり、休む暇は全くないです。それでも、数学や理科はやっただけ伸びる教科であり、努力と結果が比例しやすいと思います。

代ゼミでは過去に帰国生入試を受けてきたチューターさんと面接練習や進路相談をすることが出来ます。これは面接対策として非常に有効なので是非活用していただきたいです。それに加え、大量の過去問や先輩方が書いた面接アンケート、経験豊富な担任や講師が揃っており、帰国生入試への対策がしやすい環境が整っています。理系の生徒は数学、理科、小論文の勉強だけでなく、志望理由書の作成や面接対策とやることが大量にあります。正直、時間がいくらあっても足りないです。ただ、それはどの受験生も同じです。他の受験生より1点でも多く取り、合格を掴めることを心から願っています。

負けない心

  • [氏名] O・H
  • [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
  • [学部] データサイエンス学部
  • [他合格学校] 国際基督教大学(教養) 武蔵野大学(データサイエンス)

私が滞在国で心掛けていたことは、海外生活を精一杯楽しむことでした。もちろん、学校や統一試験で良い成績を取ることも大切ですが、私は興味のある課外活動に積極的に参加し、日本ではできないような経験をすることを重要視していました。実際に、その経験が小論文や志望理由書を書く時に役に立ち、他の受験生と差がつけられ、受験において有利な立場に立てました。海外生活で得た経験は「自分らしさ」を大学にアピールできるチャンスだと思うので、勉学だけでなく充実した海外生活を皆さんにも送ってもらいたいと思います。

入試に向けて準備をしていく中で、私は「絶対に合格できる」という自信をつけることが大事だと思います。残念ながら、受験は皆が第一志望に受かるわけではありません。だからこそ、「合格できる」という自信をつけて、他の受験生には負けないという「強い気持ち」が必要だと私は思います。自信をつけるために、私は過去問を解き、また毎日欠かさずチューターさんと面接練習をしました。日々の努力で自信がついたことから、落ち着いて試験に挑め、第一志望合格につながったと思っています。

代ゼミの先生方は第一志望合格に向けて一生懸命かつ丁寧に教えてくださったので、非常に楽しく受験生活を送れました。苦しい時もありましたが、先生方が生徒一人ひとりに真摯に向き合い、寄り添ってくれたことで苦しみを乗り越えられたと思っています。大学受験に対する不安はあると思いますが、代ゼミは全力でサポートしてくれます。皆さんも第一志望合格に向けて頑張ってください。応援しています。

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