第一志望校に向けて
- [氏名] Y・T
- [滞在国(年数)] ドイツ (2年)
- [学部] 工学部 電気情報物理工学科
- [他合格学校] 慶應義塾大学(理工-学門C)
帰国生入試で一番大切なことは合格のために何が必要なのか知ることです。帰国生入試では帰国前からの準備が必要な統一試験や課外活動などと当日の学科試験の二つで主に審査されます。大学によってどちらの比重が大きいかも異なり、自分の志望校に合わせて対策をする必要があります。海外での準備が足りていないと志望校への出願ができないといった事態にもなりかねません。
海外にいる間は統一試験の勉強や海外生活を楽しむことが一番大切だと思います。日本に帰国した際に統一試験や英語試験の成績に悩まず学科試験に集中できるように準備をしておくべきです。私の感想として、数学や理科の試験は海外と比べて日本の方が難しいです。しかし、帰国してから皆さんが全力で入試に向けて取り組んだら合格点に到達することは絶対にできます。統一試験の勉強をないがしろにしてまで日本の勉強の先取りをする必要はありません。
帰国後は学科試験に向けて集中して勉強に取り組むことが一番です。一般選抜を突破するぐらいの気持ちで勉強しましょう。ほとんどの大学で、入学後は一般選抜で合格した人と同じように授業や試験を受けます。理系を専攻するなら、自然科学への理解が浅いと入学後に苦しむと思います。皆さんはすでに英語では多くの日本の高校生よりも秀でています。これに数学や理科の能力が加われば、怖いものなしです。
充実した海外での経験、良い統一試験の成績、そして自然科学への深い理解。この三つが加われば確実に志望校をつかみ取ることができます。苦しい時は志望校で学生生活を送っている自分を想像してみてください。皆さんの海外での生活、代ゼミでの受験勉強が将来へとつながる後悔のない日々になるように応援しています。
受験を楽しんで!
- [氏名] Y・N
- [滞在国(年数)] シンガポール・アメリカ(6年)
- [学部] 医学部医学科
- [他合格学校] 北海道大学(工-機械知能工) 早稲田大学(創造理工-総合機械工) 慶應義塾大学(環境情報) 上智大学(理工-機能創造理工)
帰国生入試では学科試験の学力だけでなく、統一試験のスコアや課外活動なども重要です。統一試験のスコアがあまりよくなくても学科試験ができれば合格できる大学があったり、反対に学科試験ができても統一試験のスコアがよくないと合格できない大学、また、それらを併せた総合力が問われる大学があったりと様々です。
海外滞在中にやっておいた方がよいことは、まずは課外活動などを通して大学で学びたいことを探ることです。出来るだけ様々な活動に挑戦することをお勧めします。そして、統一試験のスコアは海外にいる間に伸ばしやすいと思うので、目標をしっかり立て、準備・受験を行いましょう。次に、理系科目の学習についてですが、日本の受験勉強の基礎となるような現地校の授業(AP)を履修したり、余裕があれば、日本の学科試験の勉強に取り組むこともお勧めします。私は統一試験のスコアが思うように取れなかったのですが、数学が好きで海外滞在中に一通り日本の数学の履修範囲を学習できていたため、帰国後は物理と化学を中心に学科試験の対策を行うことで合格につながったと思っています。
私立大を受験後、国公立大を目指す場合、帰国受験は長期的な戦いとなります。私立大は7、8月に出願、9月に試験があり、その後、一部の国公立大は10、11月に出願、11月に試験、そして、残りの国公立大は翌年2月に試験と、出願準備や試験対策など緊張の連続で正直疲れます。私は明治神宮に散歩に行くなり、近場の文具店を回るなどして、程よい休憩をはさみながら、モチベーションを保ちつつ、楽しく受験勉強に取り組むようにしています。みなさんも、日本での受験に向けた勉強や各種活動に取り組みながら、後悔の残らないよう海外での生活を十分に満喫してください!
代ゼミ3150(さいこー)
- [氏名] K・T
- [滞在国(年数)] アメリカ(9年)
- [学部] 医学部 医学科
- [他合格学校] 福島県立医科大学(医-医) 慶應義塾大学(経済)
ここで書いた私の受験期の体験が、少しでも皆さんの役に立てればと思います。
まず、海外にいる間にしておくべきことで最も重要なことは、統一試験やTOEFL®で少しでも高い点数をとっておくことです。帰国後、日本の勉強に全集中できるように、まずは安心できるくらいのスコアを確保しておきましょう。理系で余裕がある方は、日本の数学や理科の勉強を進めておくこともオススメです。私は帰国前に数学、物理、化学の基礎の勉強を一通り終わらせたことで、スムーズに日本の受験勉強に入れたと思います。
帰国後は代ゼミの先生の教えを忠実に守るだけでよいです。代ゼミの講師の先生は皆さん神です。長年、帰国生を指導されているため、帰国生入試についても熟知されています。変に自分で買った問題集などに手を付けるよりも、まずは授業の復習を完璧にしましょう。それだけで合格に必要な学力は十分つけられます。また、スタッフの方々もとても優しい人ばかりなので、分からないことがあればどんどん頼ってみてください。悩んでいる時間がもったいないです!最初はうまくいかないことも多いとは思いますが、諦めずに努力し続ければ必ず報われます。理系の生徒は担任の先生に「コツコツ頑張れば大丈夫」とよく言われることになると思いますが、本当に意外となんとかなるので死にものぐるいで頑張ってみてください。
最後に、代ゼミの一番のオススメポイントは勉強を好きになれるところです。自分のペースで勉強に取り組める環境が整っており、楽しく受験勉強をできたことが合格の一番の秘訣だったと感じています。成績をあげるためには勉強を好きになることが一番だと思うので、是非代ゼミに来て悔いのない受験生活を送ってください。応援しています。
受験を乗り越えるために
- [氏名] N・R
- [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
- [学部] 理学部 数学科
- [他合格学校] 北海道大学(理-数学) 早稲田大学(基幹理工-学系I) 上智大学(理工-情報理工)
私から皆さんへのアドバイスの1つ目は、滞在国で日本の勉強の予習をしておくことです。人によっては帰国して約2か月で受験を迎えます。6月末から授業が始まり、速いペースで高校3年分の数学と理科の基礎を学んでいくので、余裕があれば滞在国にいる間から日本の勉強に触れておくとよいと思います。私は帰国の半年前から日本の数学と物理を一通り予習していたので、帰国後は化学に専念することができました。また、予習によって勉強する習慣がついていたので、代ゼミに入ってから毎日7、8時間ほど勉強するのはあまり苦ではありませんでした。滞在国にいる間に予習をしておくことで円滑に受験勉強ができると思います。
そして2つ目は、勉強を楽しむことです。私は数学が好きで、数学だけは毎日やっていました。しかし、すべての問題が解けたわけではありません。テキストの予習でも解けない問題は山ほどありました。それでも、授業では講師の方々が新しい発想や考え方、気づきもしなかった出題者の意図などを教えてくれます。様々な新しい発見があり、その度にもっと数学が好きになって、もっと問題が解きたくなって、もっと数学が楽しいと思うようになりました。受験は辛いこともありますが、数学を楽しめたから乗り越えることができたと思います。皆さんも勉強を楽しんでみてはいかがでしょうか。
代ゼミは志望校に合格するための最適な環境がそろっています。授業は面白く、分かりやすいです。教材研究センターに行けばいつでも質問でき、自習室では思う存分勉強できます。この環境のおかげで、私はより多くの問題が解けるようになりました。たった数か月で私の学力をぐんと伸ばしてくれた代ゼミにとても感謝しています。
受験が終わって思うこと
- [氏名] Y・R
- [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
- [学部] 工学部 機械知能・航空工学科
- [他合格学校] 大阪大学(基礎工-システム科学) 筑波大学(理工-工学システム) 九州工業大学(工-工学2類) 大阪府立大学(工-機械系)
滞在国ではTOEFL®やSAT®などの統一試験のスコアアップに努めることがとても重要です。海外にいる間に受験校の募集要項をしっかりと確認して、必要な書類やスコアを準備しましょう。帰国後に魅力的な大学を見つけたものの、書類やスコアが足りず受けられないということを防ぐためにも、帰国前に準備しておくべきです。また、面接試験では滞在国での課外活動やボランティア活動についての質問もされます。勉強だけでなく課外活動などにも積極的に参加しておくと、面接で自分をアピールできます。
私は滞在国では現地校の勉強、統一試験の準備や課外活動に追われ、日本の理系科目の勉強までは手が回らないという状況でした。早慶などの試験は帰国してからあまり時間がないので、帰国前にある程度対策をしていると助けになります。一方で、国公立大学の受験まではたっぷりと時間があるので、理系科目の勉強が遅れていても、代ゼミの授業で挽回することができます。より効率的に勉強するには予習復習がとても大事です。書類作成などの受験準備や出願と重なって忙しい時期もありますが、諦めずにコツコツと続けることが大切です。そして、過去問を解くときも解きっぱなしにせず自分の苦手な分野などを分析して勉強していくことが国公立大受験ではとても大切になってくると思います。
最後に、代ゼミは講師もチューターも優しく丁寧に指導してくださって、とてもアットホームな雰囲気です。過去問やそのほか入試に関する情報も充実していて、帰国生入試に必要なものがすべて揃っています。そして、同じく高い志を持った友人と出会い共に勉強する体験は、かけがえのない財産となります。これを読む皆さんが第一志望校に合格することを願っています。
自信を持って頑張ろう!
- [氏名] F・I
- [滞在国(年数)] 台湾(18年)
- [学部] 工学部 化学・バイオ工学科
- [他合格学校] 北海道大学(工-応用理工) 横浜市立大学(理)
私は帰国までの18年間、ずっと台湾に住み、現地校に通っていました。滞在国では高校の定期テストや統一試験、TOEFL®の勉強で精一杯で、日本の大学受験に向けての勉強は帰国後に始めました。
台湾では日本語をほぼ使わなかったので、帰国当初は自分の日本語力の低さにとても苦労しました。しかし、代ゼミの先生方は質問には必ず丁寧にわかりやすく答えてくれたので、授業も段々理解できるようになりました。諦めず毎日しっかり勉強に取り組めば、絶対に学力の伸びを実感することができます。
受験勉強を振り返ると、定期的に勉強計画を立てることと間違えた問題を繰り返し復習することが重要だと思いました。受験の日から逆算して勉強計画を立てることで毎日の目標が明らかになるため、モチベーションを保つことができ、受験本番も自信を持つことができると思います。また、特に東北大学の工学部が課す大学入学共通テストに関しては、代ゼミでのテスト演習を受けた後に間違えた問題を繰り返し復習し、苦手分野を無くしていくことを徹底したので、本番の時は最も良い結果を出すことができました。
そして、代ゼミでは普段からチューターさんや先生と面接練習をできることもとても助かります。面接練習を繰り返し、様々なアドバイスをもらうことで、受験本番では心に余裕をもって面接官の質問に答えることができました。
理系の場合、勉強科目が多くて大変ですが、代ゼミのカリキュラムはとてもしっかりしているので、それに沿って勉強していけば大丈夫だと思います。代ゼミの理系クラスでは仲間たちが良い刺激を与え合います。周りの人が頑張っている姿を見て、自分のモチベーションを保つことができるので、受験勉強には最高の環境だと思います!
常に全力で
- [氏名] H・R
- [滞在国(年数)] ドイツ・フランス・アメリカ(15年)
- [学部] 工学部 材料科学総合学科
- [他合格学校] 九州工業大学(工学部-工学5類) 群馬大学(理工-物質・環境) 青山学院大学(理工-電気電子工)
帰国生入試は一般選抜と違い、当日の筆記試験以外にも海外での成績や課外活動なども評価されるので、帰国前は現地校の勉強やTOEFL®、SAT®などの統一試験、課外活動などに集中してください。日本式の勉強は現地でほとんどしていなくても、帰国後の努力で十分に追い付くことが可能です。実際に、帰国前の私は有機化学などはほぼ知らず、物理の学力も高いとは言えない状況でした。しかし、代ゼミには非常に優秀な講師陣がおり、段階的に学力を高めていけるカリキュラムが組まれています。コツコツと勉強を続けていくことで学力が少しずつ追いついていきました。基礎の勉強が終わると帰国生用の授業と共に一般生用の授業も受講できます。基礎、標準、応用へと段階的にレベルを高め、自分の学力に合わせた質の高い講義を受講できるのが代ゼミの最大の強みです。また、いきなり応用問題に挑戦したりせず、地道に基礎を積み重ねていく方がより近道だと思います。入試では明らかにレベルが高い問題を解くだけでなく、基礎標準レベルの失点を無くすだけでも高得点を狙えることが多いからです。
理系の受験は勉強する科目が多く、国公立大志望の場合は二月末まで続くのでどうしてもモチベーションが下がってしまうことがあると思います。そんな時には代ゼミの友達と散歩してみたり、チューターさんに息抜きで話しかけたりしてみてください。代ゼミには受験生をサポートする環境がすべて整っています。地道な努力が少しずつ自信に繋がっていきます。是非、自分の大きな目標を忘れずに全力で取り組んでみてください。
理系帰国生入試を振り返って
- [氏名] Y・T
- [滞在国(年数)] アメリカ・タイ(6.5年)
- [学部] 工学部 材料科学総合学科
- [他合格学校] 北海道大学(工-応用理工) 大阪大学(工-応用自然科) 筑波大学(理工-工学システム) 上智大学(理工-物質生命理工) 法政大学(生命科-環境応用化)
帰国生入試では大学ごとに日程や選抜方式が異なるため、それぞれの対策がとても大変でした。しかし、対策は大変ですが、国立大学を複数校受験できるということは帰国生入試の最大の利点だと思います。ここでは、私がどのように理系学部の入試の対策をしてきたかお伝えします。
まず、海外にいる間に受験する大学の目星をある程度つけ、調べておくとよいです。募集要項などを見れば入試に必要な科目がわかるので、それらを海外にいる間に少しでも進めておくのが望ましいです。私は海外にいるときに数学を一通り勉強していたので、結果的に全ての入試で数学が得点源となり、合格へ近づけたと思います。
帰国後は代ゼミのサポートを受けて、受験校の対策をしていきました。授業前には必ず予習し、分からないところを明確にしておくことで授業を効果的に受けられました。代ゼミのテキストは様々なことを1問で学べる良問が揃っていて、復習する価値のあるものばかりでした。2週間前にやった問題の類題が入試本番で出たこともありました。面接対策ではチューターさんたちが本番さながらの演習をしてくれたので、自信を持って当日の面接に臨むことができました。大学ごとの対策は過去問を用いることが大切です。どの分野の問題が頻出なのかを把握したり、時間配分の作戦を立てたりと、過去問分析は志望校に合格するのに必要不可欠だと思います。また、寮生の人は寮生ゼミに参加することを勧めます。
最後に、勉強だけでなく、代ゼミの仲間と受験生活を楽しむことで精神的にもかなりの余裕ができました。お互いに志望校合格に向けてモチベーションを保ちつつ、時には息抜きをしたり、共に頑張ることができます。これから受験を控えている皆さんも代ゼミで受験生活を楽しみながら頑張ってください。
帰国生にとって最良の環境
- [氏名] Y・S
- [滞在国(年数)] 韓国(10年)
- [学部] 医学部 医学科
- [他合格学校] 北海道大学(総合入試理系) 早稲田大学(先進理工-生命医科、人間科学-人間環境科学) 慶應義塾大学(理工-学門E、環境情報)
帰国後の夏に始まる代ゼミの授業は海外での学習とはまた違うので、初めはとても大変だと思います。そして、授業の予習復習に追われながら私立大の出願が始まり、実際の受験も想像以上に早く訪れます。そのため、海外滞在中に数学や理科の基礎の勉強は少しずつ進めておいた方が帰国後の学習のはかどりにつながると思います。また、統一試験の点数は高いに越したことはないので、早めに受け始めてできるだけ点数を上げた方がよいです。しかし、帰国生入試は学力だけでなく多面的に評価されるので、様々な活動にチャレンジすることをお勧めします。出願書類や面接でアピールできるポイントがあれば自信にもつながります。
代ゼミでは担任の先生、講師の先生や教材研究センターの先生など色々な方のサポートが受けられます。どんなくだらない質問でも対応してくださるので、疑問があればためらわずに聞きに行ってください。また、帰国生用の授業だけでなく一般生用の授業も受けることができ、自分の学力に合わせて入試基礎から最難関大学対策まで、幅広く学習できます。これは代ゼミの特色だと思うので活用してください。
最後に、代ゼミで共に切磋琢磨できる友達を作ることも非常に大切だと思います。周りの友達の姿を見ることで、一人で勉強するだけでは保ちにくいモチベーションも上がってきます。入試当日も代ゼミの仲間と一緒に臨むことで緊張感もほぐれて、平常心を保ちながら挑むことができます。代ゼミは帰国生入試に最適な環境だと思うので、是非志望校に合格するよう頑張ってください。