目標へ向けて

• [氏名]　匿名希望
• [滞在国（年数）]　ベルギー（3.5年）
• [学部]　食品栄養科学部 栄養生命科学科
• [他合格学校]　京都女子大学（家政－食物栄養）　関西学院大学（工－情報工）　徳島大学（理工－情報光システム）

帰国生入試は長いようで短いです。だからこそ、入試に向けて早めに取り組んでおくことが重要になってきます。特に、理系科目は海外と日本で学習内容が異なっていることも多いので、その分野の勉強や暗記していない公式があれば意味も含めて覚えておくと、帰国後の勉強に余裕ができます。また、滞在国では志望大学を決め、志望理由書を書くための下調べをしておいた方が良いと思います。

そして何よりも、自分が将来「何をしたいのか」という目標を明確に持っておくことが大切です。これは志望理由書を書く際や面接だけでなく、自身の勉強へのモチベーションに繋がります。目標が定まれば、後はただひたすら勉強するのみです。時間は限られているので、できる限り効率よく、自分に何が必要かをしっかりと考えて勉強の計画を立てていきましょう。私は、試験科目として化学を課している受験校が多かったので、化学を重点的に勉強していました。一方、物理が必要な大学は一校しかなかったので、その大学の過去問から傾向を探り、分野を絞って勉強していました。

代ゼミではたくさんの先生方、チューターさんが合格に向けて全力でサポートしてくれます。私は教材研究センターへよく質問に行っていましたが、どの先生も優しく些細な疑問でも理解するまで丁寧に教えてくれます。勉強方法や志望校についても相談にのってくれるので、何か不安なことや疑問があれば気軽に質問しに行ってください。

受験には不安や焦りが付き物ですが、代ゼミのように学習面でも精神面でもサポートしてくれる人が多くいる環境は、受験に対する不安を軽減してくれます。不安や体調不良で試験本番に全力が出せないことが一番勿体ないです。安心して試験に臨めるよう日々努力を積み重ねてください。それは必ず結果に繋がります。