最後まで諦めない気持ち
- [氏名] 高橋 侑実
- [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
- [学部] 経済学部
- [他合格学校] 駒澤大学(経営-市場戦略)、日本大学(経済-産業経営)
代ゼミで勉強を始めて9カ月、ついに7校目となる受験校の結果が出ました。その国立大学の結果が合格と知った時の喜びと解放感は今でもしっかりと覚えています。
代ゼミに入りたての頃、英語圏に滞在していたにも拘らず英語が苦手だった私は、担任の先生にお願いして英語の試験がない大学を探していただいていました。しかし行きたい大学の多くは英語の試験があり、とりあえず挑戦しようという意気込みで受験しましたが、あえなく不合格。合格している私立大学もありましたが、なんとなく納得できませんでした。
そこで、小論文を得意としていた私は、試験科目が小論文と面接のみの国立大学に照準を合わせることにしました。2月の国立大学の受験まで頑張るという代ゼミの仲間を見て、せっかくここまで勉強してきたのだから私も最後の国立大学受験まで頑張ろう、と思うことができたのです。そこからは、小論文をひたすら書いては先生に添削していただき、書き直すということを繰り返しました。しかし得意であったはずの小論文が伸び悩み、苦しい日々が続きました。その時、周りの友人やチューターの先輩方、小論文の先生、担任の先生の支えがあったからこそ、諦めずに小論文を書き続けることができました。
試験前日は不安で涙が止まりませんでしたが、自分が夏から諦めずにやってきたことを信じ、試験当日は小論文も面接も今までで一番力を発揮することができました。周りの方々のサポートがなかったら最後の国立受験まで頑張れていなかったと思いますが、なにより自分自身が最後まで諦めなかったということが一番大事だったのではないかと思います。みなさんも、最後まで諦めずに頑張ってください。