早め早めの準備を!
- [氏名] K・R
- [滞在国(年数)] スイス(13年)
- [学部] 外国語学部 外国語学科 日本語専攻
- [他合格学校] 立命館大学(文-国際文化、国際コミュニケーション)
私はスイスのフランス語圏に住んでおり、日本に進学することを意識し始めたのが遅かったので、英語の資格試験を受けた経験がありませんでした。しかし、多くの大学は出願にTOEFL®やIELTSのスコアを求めているため、そのような大学には出願できませんでした。また、高校3年間の成績は正直あまり良くなく、書類審査がある大学も避けていました。もうその時点で出願できる大学は絞られています。つまり私の言いたいことは、早めの準備が大事ということです。英語能力試験の点数をできるだけ上げて、インターナショナルスクールや現地校で好成績を修められるように頑張ってください。非英語圏の人もTOEFL®等の英語の試験に挑戦してみてください。滞在国での早め早めの準備が日本帰国後の受験勉強をスムーズにしてくれるはずです。
そして、私が帰国後に特に取り組んだのが志望大学の過去問です。過去問を解くことで自身の現在の実力を把握するだけでなく、その大学の試験の特徴も分かってきます。本番と同じ制限時間内で解くことで、どの問題から解くかなどの戦略を練ることができます。また、帰国生入試では面接があります。日本語での面接が初めてだという人も多いと思いますが、心配はいりません。私も面接が不安でしたが、代ゼミで何度も面接練習をしたため、本番では緊張せずに自分のペースで喋ることができました。
帰国生入試の情報はネットにはあまりない上、毎年のように募集要項や試験内容の変更があるので混乱してしまう人もいるかもしれません。しかし、代ゼミでは講師や、過去に帰国生入試を受けた現役大学生のチューターの方々が受験生を全力でサポートしてくれます。皆さんも代々木ゼミナールで第一志望合格に向けて頑張ってください!
過去問を武器に受験に勝つ!
- [氏名] K・S
- [滞在国(年数)] アメリカ(13年)
- [学部] 基礎工学部 情報科学科
- [他合格学校] 東北大学(工-電気情報物理工) 九州工業大学(情報工-情工1類) 慶應義塾大学(理工-学門C) 早稲田大学(基幹理工-学系Ⅱ) 上智大学(理工-情報理工)
どこの帰国受験についての記事を見ても書かれているのは、「滞在国で最も優先するべきものは学校でいい成績をとること、SAT®やTOEFL®などの試験でできる限り高得点を取ること、課外活動をすること」です。これは本当に大切なことで、大前提ではあるのですが、余裕がある方は少しでも良いので日本の参考書を買うなどして筆記試験の勉強をしてください。これは理系の方限定の話になってしまいますが、理系の筆記試験は日本のカリキュラムをもとに問題が作成されます。日本の高校生が3年かけて学ぶ内容を帰国後数ヶ月で学習することになりますので、少しでもやっておくと、日本での勉強の際に何かにつけて早く理解できるようになります。
次に、志望校が決まったらその瞬間にその大学の過去問を見てください。1問も解けなくても焦ることはありません。重要なのは、志望校に受かるためにはどんな問題を解く必要があるのかを認識し、そのためにやるべきことを決めることです。
また、入試が近づくと、時間を計って過去問を解きますが、私は、過去問は知識をアウトプットし、今の実力と志望校合格の間の距離を測るためのツールと考えていました。授業と参考書で知識をインプットし、過去問やその他演習問題でアウトプットし、間違えた問題を徹底的に復習する、というサイクルを繰り返すことが理想的です。
特に、間違えた問題については、なぜ間違えてどういうところに注目すれば解けたのかなどを、解答解説を見るだけでなく、時間をかけて自分の頭で考えて正しく復習し、1個ずつ完璧にしていきましょう。記述式であれば先生に添削を受ければなお良いです。要するに量より質だと思います。
みなさんもぜひ、代ゼミで頑張って志望校を勝ち取ってください。応援しています。
国公立大学も目指せる
- [氏名] T・Y
- [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
- [学部] 外国語学部 英語専攻
- [他合格学校] 大阪公立大学(文) 神戸市外国語大学(外国語-英米文) 関西学院大学(国際)
代ゼミに入って勉強し始めた頃は、大阪大学に合格するとは夢にも思っていませんでした。もともと私は私立の大学を目指していて、国公立大学を受けるつもりは全くなかったからです。しかし、先生方やクラス担任に勧めてもらったり、勉強していくうちに、自分の力が伸びているという実感が出てきたので、最終的に大阪大学外国語学部を受験しようと考えるようになりました。
国公立大学を受けるにあたっては、過去問を解くことが重要だと感じました。特に、これは英語の先生に教わった過去問のやり方なのですが、私は時間を測ってまず一回、その後に時間を気にせずじっくり考えながらもう一回解くようにしていました。時間を測ることで試験本番の練習ができますが、時間を意識するあまり適当に解答してしまったり、文章を読み込めなかったりします。2回解くことで、深く読み込むことができました。制限時間を意識しながら解くというような、試験本番を想定した練習をしつつ、自分の力を伸ばせたことが、合格につながったと考えています。また、それぞれの科目に精通した先生方の添削やアドバイスはとてもためになりました。ネイティブの先生もいらっしゃいましたので、安心でした。
面接はチューターの方が一緒に練習してくださいますが、的確にアドバイスしてくれるだけでなく、大学の情報なども教えてもらえるので、大学の魅力も知ることができました。
このように、受験に関する知識がなくても代ゼミに入れば、何事においても助けてもらうことができますので、頑張って勉強を続ければ、国公立大学も目指せます。私は、代ゼミの先生方やチューターの方々と出会うことができて、本当によかったと感じています。
ぜひ、頑張ってください。
諦めないこと
- [氏名] Y・H
- [滞在国(年数)] アメリカ(5年)
- [学部] 外国語学部 スペイン語専攻
- [他合格学校] 大阪公立大学(文) 関西学院大学(商)
難関国立大学に合格するには、過去問を解き、添削してもらい、納得がいくまで何度も解き直すことが重要であると感じました。私が最後に受験した大阪大学は一般選抜の前期日程と同じ問題であったので、問題が難しく、その対策として、まず先生から過去問を10年分解くように勧められました。時間を計って英語と現代文の過去問を解き、解き終わった解答は先生に添削していただいていたので、常に自分の解答がどの程度できているのか確認することが出来ました。また、過去問を解く際にはまず1回目は時間内に終わらせることを意識しながら解き、解説授業の前にもう一度解き直しをしていました。2回解くことによって、最初に解いたときと比べてどの部分が自分にとって難しいのかなどを自分なりに分析しながら解いていたので、その後の解説授業をより理解することにもつながり、良かったと思います。
英語はもともと得意だったのですが、わからない単語などはそのままにせず、辞書を使って調べてその都度暗記していきました。また、特に苦手な現代文に関しては、自分が納得できるまで何度も解き直し、毎回先生に添削していただいたことで、正しい答えが書けるようになったと感じています。
面接についても、繰り返すことは同じでした。きっかけや学びたいことなど大阪大学のチューターと志望理由の内容を相談し、何度も練習をすることで、自信をつけることが出来ました。
受験期間中、一緒に勉強する仲間がいたことは本当に心強かったのですが、一方で友人と自分の出来を比べたり、思うように解けなかったりすると落ち込むこともありました。しかし、わからなかったことに対しては、諦めず一つずつ解決していけば、少しずつ成果が上がってきたことも実感できました。大変だと思いますが自分を信じて頑張ってください。
自信を持てば受かる。
- [氏名] N・M
- [滞在国(年数)] フィリピン(18年)
- [学部] 外国語学部 フィリピン語専攻
- [他合格学校] 大阪市立大学(文)、関西学院大学(商)
過去に兄が代ゼミに通って国公立大学に合格した経緯があったため、私も漠然と国公立大学を受けたいという気持ちがあった。しかしバランスよく受験校を決めることも大切で、代ゼミで相談に乗ってもらいながら併願校を決めて受験したことで、受験対策の一環にもなり、また自信にもつながった。
滞在国のフィリピンではオンライン授業で小論文対策をしていたものの、もともと小論文は苦手な分野だったため、最初に受けた小論文のテストの評価は低かった。また、英語力も高いとは言えず、自信がなかった。しかし代ゼミに入ってから本格的に小論文と英語の勉強に励むようになり、徐々に学力を上げていった。その中で私が特に意識していたことは、勉強すれば、必ず合格すると確信していたことである。
まず、小論文と英語の対策では何回も過去問の間違ったところの書き直しをした。つまり過去問の量を多くこなすのではなく、一つの過去問を完璧にするように励んだ。そして面接練習では、様々な視点からアドバイスをしてくれるチューターのみなさんの助けにより、万全な対策をすることができた。
また、受験対策中は、自分の出来の悪さに落ち込まず、添削の指摘も自分が成長するための一つの過程であると、常に前向きに考えていた。勉強したことがすぐには実らないこともあるかもしれないが、その努力はいつか必ず成果を生む。本番は、自分が今まで勉強してきたことを思い出し、これだけやってきたと考えることで、実力を発揮できる。
学力を上げることができたのは、やはり先生方やチューターのみなさんの的確なアドバイスのおかげである。だから、常に代ゼミと自分を信じて大学受験に励んでください。
"Do or do not. There is no try."
- [氏名] M・T
- [滞在国(年数)] ベトナム(5年)
- [学部] 外国語学部 ベトナム語専攻
- [他合格学校] 筑波大学 (社会・国際-国際総合) 大阪市立大学 (文) 神戸市外国語大学 (外国語-国際関係) 関西学院大学 (国際)
ここでは、これから受験を迎える方たちのために、3つのアドバイスを送りたいと思います。
一つ目は、滞在国で様々なことに挑戦し、多くを吸収することです。私は滞在国でボランティアや模擬国連、研究論文の掲載、サッカー部のキャプテンなど様々な課外活動に取り組んでいました。帰国生入試を受けていく中で、全ての大学の面接において、これらの経験について話す機会がありました。各大学の教授の方々も興味を示してくれたため、面接と書類審査を大変有利に進めることができました。また、多くのことに挑戦したため、精神的に強くなり、受験期間中に感じた不安やプレッシャーにも上手く対処することができました。
二つ目は、過去問を徹底的に解くことです。受験校はもちろんのこと、他の大学の過去問に対しても全力で解くようにしていました。いろいろな大学の過去問に取り組んだことで、様々な内容の問題に触れました。そのおかげで、ある大学の入試では授業や他の大学の過去問で解いたものと同じような問題が出題されました。1度解くだけでなく、添削してもらったところを意識して何度も復習するようにして、出会った問題をその都度自分のものにしたことで、より良い解答が書けるようになり、それが自信につながっていったと思います。
三つ目は、意識を高く持つことです。私は帰国当初は日本の生活や受験勉強に慣れず、ストレスフルな生活を送っていました。そのため挫折しかけたときもありましたが、そんな中でも心がけていたのは、諦めず前向きに考えることです。また、仲間とともに勉強できたことや先生方の励ましにも助けられ、苦しんでいた勉強も徐々に楽しみながら取り組めるようになり、目標に向かって走り続けることができました。
DO OR DO NOT. THERE IS NO TRY.
焦らず頑張れ!
- [氏名] M・Y
- [滞在国(年数)] フランス(7年)
- [学部] 外国語学部 アラビア語専攻
- [他合格学校] 横浜国立大学(経済) 関西学院大学(経済)
第一志望校に合格して、「代ゼミで勉強してよかった。」と本当に思いました。その理由は4つあります。
第一に、沢山の情報を得ることができたからです。帰国当初は志望大学も決まっておらず、帰国生入試について何の知識もなかったのですが、担任の先生やチューター、友人などから様々な情報を得ることができました。大学に関する内容もですが、帰国生入試の情報が多くあることが心強いです。
第二に、受験に役立つ授業があるからです。小論文の書き方も全く分からず、現代文も非常に苦手でしたが、授業に出て勉強するうちに志望校に合格できるくらいの力をつけることができました。また、面接の練習も何回もやりました。チューターは親身になって丁寧に指導してくれましたので、自信をもって話せるようになりました。
第三に、過去問対策が完璧であることです。代ゼミでは答案を丁寧に添削してくれますし、書き直しをしたものも添削してくれます。わからないところは質問し、ためらわずに添削してもらうべきだと思います。
最後に、同じ帰国生の友達ができることです。仲間同士で話したり、一緒に勉強する機会が多くありました。私は彼らのおかげで楽しく代ゼミに通い、受験勉強をすることができました。
これから受験する皆さんには、まず帰国前はTOEFL®などの英語の勉強や海外でしかできないことを存分にやってほしいです。現代文や小論文の練習、時事については代ゼミで習うので心配しなくても大丈夫です。最初は思うようにいかず、テストの点数も低いかもしれません。私も最初の模試の順位は後ろから数えた方が圧倒的に早いくらいでしたが、日々コツコツと勉強を続けるうちに確実に力はつきました。自分に自信を持って、焦らずに勉強してください。応援しています。
受験を乗り越えて
- [氏名] M・W
- [滞在国(年数)] アメリカ(15年)
- [学部] 外国語学部 フランス語専攻
- [他合格学校] 横浜国立大学(経営) 慶應義塾大学(総合政策) 関西学院大学(国際)
今振り返って感じることは、苦しい1年間だったということです。それでも乗り越えられたのは、講師の先生方やチューターさん、担任の先生のご指導や励ましと、一緒に勉強したかけがえのない友達のおかげです。
滞在国では、帰国生入試を見据えてSAT®とTOEFL®の試験を早めに受けておきました。新型コロナウイルス感染症の拡大で帰国前3ヶ月間のテストが中止になってしまいましたが、早めに受験しておいたおかげで安心して帰国できました。また、勉強だけでなく、課外活動も頑張りました。私はボランティアやミュージカル、マーチングバンドや水泳に参加していましたが、興味のあることには何でも挑戦して高校生活を楽しむことも大切だと思います。課外活動を通じて、地元の人や様々な国の人と友情を深め、その国の文化や事情を深く知ることができ、それを受験に活かすことができました。これは、生涯を通じて私の大きな財産だと感じています。
帰国してからの具体的な対策としては過去問を解くことが大切です。私は10年分解きました。特に大阪大学の現代文は難しくて逃げたくなりましたが、対策授業で過去問の解説があり、分からなかった点を説明してもらえたことで次第に解けるようになりました。小論文も10年分の過去問を解きましたが、先生方は何度も添削して、わかるまで説明してくださいました。また、私が特に苦手としていたのが、面接です。言いたいことが言えず沈黙が続くような状態から、チューターさんが毎日親身になって指導してくださいました。さらに、志望理由書も何度も見ていただきました。苦しいと感じてはいましたが、常に講師の先生方や担任の先生、チューターの方々全員が常に私を引っ張ってくれたことで、やり遂げることができたと感じています。とにかく、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しんだもん勝ち
- [氏名] F・N
- [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
- [学部] 医学部 保健学科 看護学専攻
- [他合格学校] 筑波大学(医-看護) 神奈川県立保健福祉大学(保健福祉-看護) 福井県立大学(看護福祉-看護)
阪大を受験するにあたって、私は生物に関しては一切力がない状態でした。知識が僅かな上にスタートが遅かったため、とにかくテキストの問題を何回も繰り返して知識の定着を図りました。一問一答で知識の量を増やし、直前期は生物の問題ばかり解く日々でした。英語は過去問を利用して、苦手な英作文や和文英訳を中心に添削していただき、表現力を磨くことに注力しました。合格に必要な力をつけるための勉強習慣は、代ゼミにいたからこそ身についたと思います。
勉強はもちろん大切ですが、受験を乗り越えるには心身の健康管理も必須です。私は、軽い運動と睡眠を欠かさぬよう意識することと、精神的安定を保つために「他人と比較しすぎない」ということを決めて生活しました。同じ環境で勉強していると、他人と自分を比べて自己嫌悪に陥りがちですが、できるかどうかの比較ではなく、やっているかどうかを比べることで自分の勉強がより充実したものになるのでお勧めです。
辛いと予想していた受験ですが、実際苦しさはありませんでした。分からないことも多々ありましたが、代ゼミには的確に助言を下さる先生方やチューターさんがいて、不安をすぐに解消できました。帰国生入試特有の小論文や面接については授業が面白く、指導していただいて練習するうちにコツが掴めていきます。常に楽しみ、受験生活を謳歌できたのは紛れもなく、信頼できる先生方の下で着実に力をつけることができたおかげです。さらに、過去問や資料など豊富な情報に基づいて対策ができる点、自習室を活用することでメリハリがつけられる点、切磋琢磨できる仲間に出会える点で、代ゼミは最高の環境です。本当にありがとうございました。
これから受験される方々が、代ゼミでの学習を通して、志望校合格と前途洋々たる未来を掴み取れるよう、応援しています。