今を大切に
- [氏名] T・N
- [滞在国(年数)] ドイツ (3年)
- [学部] 外国語学部 国際関係学科
- [他合格学校] 兵庫県立大学(国際商経) 甲南大学(経営)
ドイツに行く前は、日本を離れることに不満を感じ、大学入学時期が同級生より遅れてしまうことを後ろめたく感じていたのですが、実際に現地で過ごし、毎日英語で学び、国籍や文化、価値観の異なる人たちと交流することで、日本ではできなかったことを経験することができました。この夢中で過ごした3年間は、私の人生にとって非常に価値あるものとなりました。海外でやっておくべきことは、学校の成績や語学力の向上がもちろん大切ですが、現地でしか味わえないことに挑戦して、そういった経験を大学や将来にどう生かしたいかを考えておくことが大切だと思います。
帰国後はすぐに代ゼミに入学し、受験勉強に励みました。同じようなバックグラウンドをもった個性豊かな友人達と関わることで、孤独で不安な受験期間も楽しく一緒に乗り越えることができました。私が受験した大学は、小論文や面接、英語の試験を受ける必要がありました。その中でも、特にこだわって時間をかけて準備をしたのが面接練習でした。代ゼミでは、チューターさんが面接官として本番さながらにマナーや言葉遣い、話の構成など細かな部分まで、詳しくアドバイスしていただきました。
小論文や英語などの科目試験で頑張ることはもちろんですが、面接は、自分を最大限にアピールできるチャンスです。自分の経験をこれからどう活かすのかを大学に伝える大切な時間であったのですが、面接の材料となる現地で味わった経験は、日本に帰ってきてからでは、その時々で感じたことを具体的に表現することが難しく、私自身、大変苦労しました。そのため、帰国前の方々は残された時間を全力で楽しみ、それを心や記憶の中にとどめておくことを何よりも薦めたいです。
ぜひ、代ゼミで頑張ってください。