自分のペースで頑張ればなんとかなる
- [氏名] O・M
- [滞在国(年数)] マレーシア(6年)
- [学部] 理工学部 人間システム工学科
私は、高校に入学した時から日本での受験を考えていたので、帰国生入試に関する情報収集をしていました。その段階で、志望校もある程度絞り込んでいました。工学部を志望していたので、受験科目となる数学・物理・化学の日本語の参考書を早い段階で手に入れ、受験範囲の確認をしました。そして国際バカロレアのHLは、受験を見据えて数学・物理・化学を選択しました。日本と勉強範囲がやや違うとはいえ、授業で学ぶことが受験にも繋がるため、厳しい国際バカロレアの勉強にも頑張って取り組むことができました。ただ、学期中は学校の課題が多く受験勉強をする時間がなかったため、受験勉強は夏休み中に少し行う程度でした。本格的に受験勉強に取り組み始めたのは、帰国後代ゼミに入ってからです。だから、今受験勉強をする時間がないと悩む必要はありません。帰国してからでも遅くはありません。しかし、帰国生入試に関する情報収集は、早めに行うことをお勧めします。
代ゼミの先生方は、解説が上手でポイントがわかりやすいです。今まで理解できなかったところが、すぐに理解できるようになりました。また、授業によっては、対面授業に出られないことがあっても、後から映像授業を受けることができるので、自分の都合に合わせて勉強を進めることができました。理系は国内受験生と同じ問題を解く大学もあるので、勉強しながらも毎日不安で仕方がありませんでした。しかし、代ゼミの授業に出て、テキストや過去問を解き、地道に努力を続けていれば合格は見えてきます。学校ごとに問題の傾向が違うので、過去問を解きその学校の傾向にあった勉強を効率よく行うことが大事です。自分を信じて頑張ってください!