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帰国生合格体験記国際基督教大学

これから受験する人たちに向けて

  • [氏名] M・K
  • [滞在国(年数)] アメリカ(16年)
  • [学部] 教養学部

私はアメリカのニューヨーク州に16年ほど住んでいました。そして2023年度の帰国生入試を受験して、国際基督教大学の教養学部に入学することになりました。代ゼミに入る前は日本の大学受験の情報を入手する場所があまりなかったため、毎日不安に駆られていました。しかし代ゼミに来てから、担任の先生、授業の先生、そして周りで共に頑張っている友達のおかげで不安が少しずつ減っていき、大学に入るために何を勉強すれば良いのかがはっきりしてきて、大学に入る自分を少し想像できるようになりました。

代ゼミに入ってからはしっかりと授業を受けていれば受験に必要な力がついていくので心配ありませんが、海外滞在中に心がけていた行動の中で、役に立ったと思ったことが一つあるので紹介します。それは小論文や面接で使えるような話題を日常的に見つけていたことです。受験生の中には漢字力や読解力を磨くことが一番という人もいるかもしれません。もちろんそうした勉強もとても大事で、絶対にやっておいた方が良いに違いありません。しかしテレビでニュースをみたり、インターネットで調べたりして社会についての情報を一つでも多く知り、自分なりに考えることも重要で、そこで得た知識や思考力は小論文や面接に自然に繋がりました。そのため、情報収集は滞在国にいるときから積極的に行うことをオススメしますよ!

今、受験生は不安や心配な気持ちになっている人が多いと思います。しかし考えすぎるのは本当に良くありません。人生の1つの通過点だと思って、受験勉強をするのも悪くはないと思います。代ゼミに入って先生や周りにいる受験生と話せば、不安も解消されるので大丈夫です!頑張ってください!

滞在国での経験を意識して

  • [氏名] N・T
  • [滞在国(年数)] ニュージーランド(2年)
  • [学部] 教養学部

私は海外滞在年数2年の自費単身留学という、周りの帰国生とは少し違った経歴を持っています。これを読んでいる方の中に似たような方がいらっしゃれば参考にしてみてください。

帰国生入試の勉強面においては、帰国前にやっておかないと間に合わなくなるという心配はないと思います。特に文系受験のための勉強は、帰国後集中して行った方が効率が良いと、私は思います。滞在国にいる間に意識しておくべきことは、現地での経験です。滞在国での経験は小論文でも面接でも問われます。私は滞在年数が少ないこともありますが、大した目標設定もせずに漫然と滞在国での日々を過ごしていたために、この「経験」という点で非常に苦労しました。滞在国での毎日を充実させるためにも、ボランティアでもスポーツでも現地の人たちとの交流ができるような経験をしておくと良いでしょう。

帰国後の勉強においては、代ゼミの授業や、面接練習、小論文の練習などをきちんとこなせばあまり心配する必要はありません。より意識してほしいのは、志望理由書に代表される出願書類の準備です。正直私はこの作業が帰国生入試の中で最も厄介でした。そのため早めに出願する大学を決め、出願準備を終わらせておくことを強くお勧めします。やること自体は急げば2、3日で終わらせられる程度のことですが、帰国生入試において、出願書類の完成度は合否を大きく左右しますし、早めに済ませておくことで精神的余裕も生まれます。

皆さんはこれからの受験に多少なりとも心配や不安を抱えていると思います。代ゼミには経験豊富な講師の方々や様々な大学のチューターがいて、帰国生入試情報が揃った図書室など受験に必要なものが全てあります。これらを存分に活用すれば、それほど大きな挫折感を味わうこともなく受験を終わらせられるでしょう。

日本の大学生活の予行練習だと思って代ゼミでの学びを大いに楽しんでください。

受験の心得

  • [氏名] N・M
  • [滞在国(年数)] カナダ(6年)
  • [学部] 教養学部
  • [他合格学校] 立命館大学(グローバル教養)

受験において大切なことは、統一試験のスコアや出願書類の作成、当日の試験など、すべてにおいて余裕を持てるぐらいまで準備をすることです。

まずは志望する大学を早めに決めておくことが必要です。大学によって試験内容や求められる統一試験のスコアは異なります。志望大学の募集要項をしっかり読みこんで、何が必要なのか確認しておいてください。

そして、小論文の準備として滞在国では、色々な人と話をし、多様な考えを取り入れて、話の引き出しを作ってください。自分の意見を持つことで思考力が鍛えられ、小論文で意見を述べやすくなります。海外に滞在している時から文章力や思考力を身に付けておくと役に立ちます。

そしてその経験は小論文だけでなく、面接でも役立ちます。面接では予想外の質問をされることが多くあるので、自分の意見をすぐにまとめて他人に伝えることができるというのは強みになります。他にも、丁寧な日本語で話す練習を普段からしておくと、面接での印象が良くなると思います。私は海外でもメールを目上の人に送ったり、大人と話す機会が多かったので、自然と敬語を覚えていきました。

代ゼミは少人数制なので先生と生徒の距離が近く、質問しやすいところが強みです。担任の先生は親身に相談に乗ってくださいますし、チューターの方々にも面接練習をお願いできます。大学の過去問は過去10年間分以上揃っており、いつでも取り組むことができます。

代ゼミには、互いを励まし合い、切磋琢磨できる仲間がいます。そして生徒の合格を自分のことのように喜んでくださる、担任の先生やチューターさんが待っています。受験は不安だらけだと思いますが、ぜひ代ゼミで合格を勝ち取ってください。

勉強方法とマインドセット

  • [氏名] H・R
  • [滞在国(年数)] ドイツ(3年)
  • [学部] 教養学部

私は小6の夏から中3の夏までドイツのベルリンに3年間滞在し、帰国後は日本の中学校に半年、日本の高校に3年間通いました。代ゼミには高3の5月から通い、本格的に小論文を書き始めました。受験までの短期間で上達するかとても不安でしたが、私は自分なりの勉強法で受験に励みました。まずは新聞を毎日読み、世界の様々な分野の情報を集めました。受験で使えそうな情報を意識し、言葉の使い方や読んで理解する力を身につけるようにしました。また、「ちくま評論選」という高校生向けの評論集を毎日一つ、各段落の繋がりを意識しながら音読しました。次に自分が大学で学びたい分野の本を何冊も読み、印象に残ったことをノートにまとめました。これは面接の時、最近読んだ本とその印象について聞かれた際に役に立ち、また小論文を書くときのネタにもなったので、やって良かったと思います。それから、毎日最低一つ小論文を書いていました。代ゼミのテキストや同じ過去問を2、3回ほど解き、その大学の傾向を掴むようにしました。添削がなぜよくない評価だったのか分からなかったり、何を書けばいいか分からなかったときは、納得するまで先生に質問し、書き直し続けました。最後に面接の練習は、過去の質問に対する答えのメモを作り、志望理由に関連した予測される質問も含めて、自分で答える練習を何度も繰り返しました。

受験となるとどうしても不合格のことを考えてしまいがちですが、合格するかどうかは今の自分がどれほど努力するかによって左右されると思います。ですので、考えても分からない未来を考えるよりも今自分ができることは何か、というマインドセットで受験期を過ごしました。自分に自信がつくまで何度も練習し、後悔しない受験にして欲しいです。

逆転は可能

  • [氏名] D・K
  • [滞在国(年数)] オランダ(3年)
  • [学部] 教養学部
  • [他合格学校] 上智大学( 法-法律) 関西学院大学( 総合政策)

帰国生入試は海外での統一試験の結果と当日の試験の結果を総合的に見られることが多いので、海外滞在中に少しでも高いスコアをとることが志望校合格への近道です。

しかし、私は統一試験のスコアがあまり良いものではなく、受験前は不安でいっぱいでした。そのような状況でも努力次第で逆転はできます。帰国生入試では主に小論文と面接を中心に試験が行われるため、私はまず小論文の勉強に注力しました。小論文を書くためには記述力だけでなく、読解力や思考力などの総合的な力が必要になります。そこで私は読書、新聞の社説の要約、現代文の問題などに取り組み、小論文を書くための土台を作りました。そして、授業外でも小論文の過去問題に毎日取り組むことで、力を伸ばすことができました。受験する大学の過去問題は最低10年分取り組むことをおすすめします。特に過去3年分の問題は、添削が返ってきた後にもう一度書き直すことで力になります。

また、面接はその大学の教授に直接アピールできる唯一の場です。自分がなぜその大学に行きたいのか、何を勉強したいのか、そして海外で何をしてきたのかを伝えることが肝心です。特に、海外での経験や学んだことは面接だけでなく小論文にも活用できるので、自分がどのような海外生活を送ったのかを一度見直しましょう。そして、面接練習に何度も取り組むことが重要です。代ゼミでは、同じように帰国生入試を乗り越えた先輩がチューターとして面接練習をしてくれます。先輩の胸を借り、自信持って面接に臨めるようになるまで何度も練習を重ねてください。

受験期には辛くなることもあるでしょう。しかし、あなたの周りには同じ境遇の友達がいます。そして、その全員が仲間です。お互いに助け合いながら努力を重ね、合格を勝ち取ってください!

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