好きなことの追求
- [氏名] 匿名希望
- [滞在国(年数)] アメリカ(10年)
- [学部] デザイン工学部 システムデザイン学科
私が滞在国でやっておけばよかったと後悔しているのは英語の勉強です。TOEFL®や SAT®などのスコアは点数が高ければ受ける大学の選択肢が増え、書類選考の不安を取り除くことができます。受けたい大学が決まっている場合、必要な書類などは自分の力でリサーチして準備しましょう。親や周りの人達の意見や経験談はあくまでその人達のケースです。人を信頼して失敗するよりも自分を信じて失敗する方が基本的に悔いは少なくなると思います。
逆にやっていて良かったと思うことは好きなことの追求です。もし、まだ明確に好きなことが決まっていない場合は、様々な授業やクラブ活動に挑戦して早めに見つけることを勧めます。私は現地校でなんとなく履修した美術の授業がきっかけで日本のアニメなどの魅力がより理解できるようになり、好きになりました。それに少しでも関わりたいという思いから学部を選びました。
帰国後の勉強ですが、数学は問題を理解した上で何も見ずに解けるようになるまで反復しました。小論文は何度も書いていくうちによく失敗するポイントが見えてくるので、それらを箇条書きにして覚えて、実際の問題を始める前に用紙の端にメモをするようにしました。抽象的な問題の時のみ使えますが、上記のような「自分の好きなこと」を多少強引にでも問題に結び付けてみると文章が書きやすくなり、オリジナリティが出ると思います。
代ゼミは帰国生に特化したカリキュラムがあるので先生方からのアドバイスが的確で信頼できます。また、面接練習は様々なチューターさんとできるので、自分の受け答えを客観視できるいい機会になります。代ゼミの自習室や歩いて行ける距離にある2つの図書館は勉強と気分転換に最適です。