INFORMATIONご案内

トップページ > 合格実績/合格の声 > 帰国生合格体験記 > 一橋大学

帰国生合格体験記一橋大学

方向性の合った勉強を!

  • [氏名] S・H
  • [滞在国(年数)]  シンガポール(11年)
  • [学部] 経済学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(経済) 上智大学(経済-経済)

私立の受験が終わり、第一志望の国公立の受験に差し掛かる時期には、受験科目をしっかり分析して自分に何が必要なのかを理解し、勉強していくのが一番効果的でしょう。一橋に関して言えば、受験科目は英語、小論文、面接です。より細分化すると、英語の問題は英文読解、和訳、説明問題、英作文に分かれ、小論文は課題文型になります。

一橋の英文読解や英作文はTOEFL®ができれば簡単だと思います。問題なのが和訳や説明問題です。これまで英文・英単語を感覚で掴んでいた人ほど苦戦すると思います。ですが、問題を解き、解説を読み込むうちにどのような答えが求められているのかはわかってきます。まずは参考書でも代ゼミのプレでもよいので、とにかく数をこなして「英語を訳す感覚」を身につけることが大切です。この過程で同時に自分の弱みを見つけて、少しずつ改善していきましょう。私は『ポレポレ』(参考書)を短期集中的に一周した後、英単語をさらって過去問20年分(一般入試の後期日程も含む)をやりました。

次に、小論文についてですが、一橋の課題文はとても長く、難解なものが多いです。そのため、受験科目にはないからと断ずるのではなく、読解力をつけるためにも現代文の授業は積極的に受けましょう。特に後半になるにつれ、授業では京大の過去問等も扱うようになるので、難しい文章が増えていきます。また、やはり小論文は書くことが一番練習になります。過去問はあるだけやっておくべきです。詰まってしまったら、添削サービスの他に小論文の先生にも質問・相談しましょう!

最後に面接ですが、これは帰国前の経験が豊富であるほど有利になります。TOEFL®等のスコアはできる限り伸ばし、帰国生ならではの経験も積んでおいた方が良いでしょう。

国立受験までの道のりは長いですが、みなさん頑張ってください!

可能性は無限大だ!

  • [氏名] Y・M
  • [滞在国(年数)]  ブラジル(4年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(経済、商、文、総合政策) 早稲田大学(国際教養) 上智大学(国際教養) 国際基督教大学(教養)

これから帰国生として大学受験を控えている皆さんは、何をしたらいいかわからず不安かもしれません。実際私もわからないことが多く不安でしたが、代ゼミのサポートのおかげで一橋大学に合格することができました!

まず、滞在国でやるべきことをお話しします。帰国生入試ではSAT®やTOEFL®などの点数や、滞在国での活動が重視される場面が多々あります。皆さん、統一試験対策には早いうちから取り組み、納得する点数を勝ち取り、帰国するようにしましょう。それに加え、課外活動に力を入れましょう。私も高校でボランティア活動・委員会活動・バスケ部とバレー部への所属など、様々な活動に参加していました。課外活動に力を入れていた場合、話の引き出しが多くできるため、面接での応答がスムーズになります。最後に書類の準備です。帰国生入試の出願書類は大学により異なるため、興味のある大学の募集要項を確認し、帰国前に揃えるようにしましょう。

次に帰国後のお話をします。私は滞在国にて日本語の勉強をしていなかったので志望理由書や小論文が書けるか不安でしたが、代ゼミの先生方が書き方を一から丁寧に教えてくださいました。志望理由書は担任の先生に添削していただけます。なるべく早くから取り組みましょう。代ゼミの小論文対策は非常に手厚いので誰でも真面目に授業を受け、授業以外にも過去問を解いて毎日提出すれば合格レベルの小論文が書けるようになります。

最後にアドバイスを送りたいと思います。皆さん、自分の可能性を決めつけないでください。私も最初は一橋大学に合格できるなんて夢にも思いませんでした。ですが、代ゼミの先生方のおかげで小論文に自信が持てるようになり挑戦してみました。皆さんもぜひ国公立受験に挑んでください!健闘を祈ります!

「苦悩」を突き抜けて「歓喜」へ

  • [氏名] M・R
  • [滞在国(年数)]  アメリカ(6年)
  • [学部] 法学部
  • [他合格学校] 北海道大学(法) 慶應義塾大学(法-法律、総合政策)

帰国受験、とりわけ国公立大学を受験しようと考えている人々は、帰国前準備などを既に慎重に行っていると思われますので、私は主に帰国後のことについて述べたいと思います。

一橋大学などの国立大学に限らず受験は甘くないです。合格は身を削って勉強し、ようやく勝ち取れるものです。もちろん息抜きを全くするなとは言いませんが、志望するなら徹底的に対策を行いましょう。合格を望むならば、受験に耐えきるという覚悟が必要です。学力が思うように向上せず、先行きが不安になろうとも、それに根気強く向き合い、最後まで懸命に努力し続けるという「苦悩」の段階に身を置く覚悟が求められるといってもよいでしょう。

さて、受験における勉強法についてですが、これは人次第だと言わざるを得ません。つまり、勉強法は自分で見つけるものです。現状の自分の実力を把握し、目標に届くために必要なことを自ら考察すること。様々な勉強法を実践し、最も効率よく学習できる方法論を構築すること。その勉強法が本当に自分に合っているのかどうかを問い続けること。他人の意見も織り交ぜ、その勉強法の客観性を確保すること。間違っていると思ったら躊躇せずに他の勉強法を試すこと。これらの過程を踏んで、勉強法は少しずつ完成します。この方法論を自ら考察・構成・実践することが重要なのではないでしょうか。

この点において、代ゼミは適切な環境を提供してくれます。自習室は閑静で、申し分のない環境です。また、チューターさんや先生方は自らの勉強法を尊重し、適切なアドバイスを提供してくれるという点でも、個人を重んじる校風であり良い環境です。

努力は本質的に辛く、忍耐力を要するものです。しかし、その「苦悩」の先に、合格という「歓喜」が待っているのではないでしょうか。

自分の納得がいくまで追求する

  • [氏名] K・Y
  • [滞在国(年数)]  ドイツ(4年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 筑波大学(社会・国際-国際総合) 早稲田大学(国際教養) 上智大学(法-国際関係法、国際教養) 青山学院(国際政治経済-国際政治)

一橋大学の入試では、まず一次選考の小論文と英語の試験を通過しなければならないので、できるだけ早くから準備することが必要になります。とはいえ私自身、元々国立志望ではなかったため、私立大学の試験中はその対策に集中していました。国立対策は受験が一区切りついた頃からでも遅くないと思います。具体的な対策として、まず小論文ではとにかく過去問を解くことが大切だと思います。特に、過去問を自分の納得のいくものが書けるまで繰り返し書き直すことが重要なのではないかと個人的には感じました。実際、私は2000年までの過去問を2周したのち、評価の悪かったものはさらに解き直しました。回数をこなすことで自分の小論文の型が定着します。さらに、小論文を書くにあたって重要なのは知識です。時事問題や社会問題における知識を日頃から身につけ、小論文を書く際の具体例として使えるように、新聞や新書を読むことをお勧めします。

そして、一橋大学の英語は傾向が変わることが多いと思います。そのため、あらゆる問題形式に慣れておくことが大切になります。この大学の英語は一般選抜と同じ問題を課すため、前期と後期、双方の過去問を繰り返し解くこと、英単語を日本語訳できるように単語帳を初期からやり始めることが重要だと思います。また、英文の和訳や意味を問う問題が多いため、的確に日本語に変換できることが必要になります。そのためにも単語帳をやり込むことが有効だと思います。そして、志望大学の過去問だけをひたすら解くのではなく、それに加えて代ゼミの模試を用いた演習を通して、様々な問題に対する自分なりの解き方をあらかじめ確立しておくことをお勧めします。そうすることで、過去問とは形式が異なる問題が出ても焦らず落ち着いて解くことができると思います。最後まで諦めずに頑張ってください!

信じる

  • [氏名] N・A
  • [滞在国(年数)]  タイ(2年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(環境情報) 学習院大学(文-ドイツ語圏文化)

努力は必ずしも報われるわけではありません。受験では、自分が取り組んできたことがそのまま結果として反映されるとも限りません。そんな中で志望校に合格するために大切だと私が感じたことを、以下に書きます。

第1に勉強面に関して、敵は「自分自身」だということを忘れずに。受験本番では、同じ土俵で戦う他の受験生たちよりも小論文や面接において優れている必要があります。しかし受験で大切なのは、本番よりもそれに向けた準備です。その準備期間で、どれだけ自分と向き合い、完成度の高い小論文を安定して書けるようになるかが合格への近道になります。私自身は、代ゼミで添削してもらった小論文の評価を表にまとめていました。評価を並べデータとして可視化することで、自分の成長が見えるとともに苦手な分野が浮かび上がってきます。思うような評価を得られず落ち込むことはありますが、ひたむきにペンを動かし続けて自分を信じることが大切です。

第2に環境面に関して、周りの人たちに「頼ってもよい」ということです。受験を終えて改めて感じますが、先生やチューターさん、友達など、代ゼミには頼れる人たちがたくさんいます。誰もがあなたの味方です。先生やチューターさんに相談したり、時には友達と散歩して息抜きをしたり、周りの人たちを信じて助けてもらいましょう(もちろん感謝の気持ちは忘れないように ^_^ )。受験期は憂鬱になることがありましたが、そんなときにかけて貰った助言が背中を押してくれて、後の結果につながったと言っても過言ではありません。

最後に、以上はあくまでも私の考えなので、これらを鵜呑みにする必要は全くありません。ただ、なんとなく心に留めて頂けると嬉しいです。応援しています!

If you can dream it, you can do it!!

  • [氏名] S・E
  • [滞在国(年数)]  アメリカ(5年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(総合政策) 早稲田大学(教育-英語英文) 関西学院大学(国際)

私が大学受験を意識したのは高校3年生の夏休みです。考え始めた時期が遅かったので国立大学を受験するなんて、候補にもあがっていませんでした。そんな私がこうして合格体験記を書いていますので、今これを読んでいる皆さんは大丈夫です!私の失敗も含めて言えることは、帰国生入試は学力だけでなく海外でどれだけ頑張ってきたかや人間性が問われるということです。私は高校生活で様々な部活動や課外活動に主体的に参加し、400時間以上のボランティア活動をしました。受験のためではなく自らの意志で活動していたことを州知事に表彰され、これらの経験によって後に大学受験の面接で自信を持って自己アピールすることが出来ました。また、米国に滞在中は学校で良い成績を保つだけでなく、多国籍の友人との交流も大切にしていました。

TOEFL®や統一試験の点数を向上させることに注力したのは最後の一年弱で、なんとか目標に達しましたが、今もし目標大学が決まっている方は早めに準備されることをお勧めします。さらに事前に志望校の募集要項などに目を通して必要書類を用意しておくことも大切です。私の場合、これを怠ってしまったために受験ができないことがありました。

最後に、国立大学受験は長期戦のため、忍耐力が必要です。私はモチベーションを保つために、疲れたら趣味に没頭するなどして、気分転換をしていました。程よい息抜きも必要だと思います。代ゼミでは、全ての授業に休まず参加しましょう。一般生と同じ、難易度の高い授業を取ることもお勧めです。面接は、滞在国での経験と自己の成長を最大にアピールできる場なので、自然に答えられるように何度もチューターさんと練習をしましょう。あとは、試験当日自分の実力を出し切ることと志望校の教授との面接を存分に楽しむのみです!

何があるかわからない!

  • [氏名] K・R
  • [滞在国(年数)]  アメリカ(5年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 横浜国立大学(経済)

帰国生としての国立大受験は期間が長く、いろいろな苦労がありました。しかし、代ゼミに来て、たくさんの友人と先生方に助けられて何とか第一志望に受かったので、今はすごくほっとしています。担任の先生と家族には本当に感謝しかありません。

私はアメリカに15年滞在していたため、正直日本語にはあまり自信がありませんでした。私のように海外滞在が長い人たちの中には、小論文などの受験勉強に後れを取るのではないかと不安に思う人もいるでしょう。そのような人にはまず漫画からでもいいので、たくさん日本語の文字を読むことをお勧めします。本を読むことが基礎的な文章力や漢字などの学習、また知識の習得につながります。日本語の基礎力があるかどうかで、目指せる学校も大きく変わってくると感じました。

とは言え帰国してからの勉強方法次第で、学力はいくらでも伸びます。と言うのも、私は帰国後間もなくの早慶上智などの主要私立大学に、見事全落ちしました。本当に悔しかったのですが、私の目標は最初から一橋にあったので自分を信じて頑張り続けました。結果、それがばねになったのか、何とか最後の最後に目標の一橋に合格することができました。

つまり何が言いたいかというと、自分でしっかり考えて勉強を頑張ることができれば、それは必ずどこかで報われるということです。人に合わせるのではなく、自分で自分のやりたいことを考えてそれを担任の先生や各教科の先生に伝えれば、先生方は応えてくれますし、日々の積み重ねは、だんだん点数や評価に見えてくるようになります。皆さんもぜひ代ゼミで自分なりの頑張り方で、志望校に合格できることを僕も祈っています!

目指せ逆転合格!!

  • [氏名] H・M
  • [滞在国(年数)]  イスラエル(3年)
  • [学部] 経済学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(経済、商、総合政策)

帰国生入試では、一部の難関大学は統一試験が一次試験の重要要素となっており、それらの試験のスコアに自信のない帰国生は挑戦しづらいことがあります。言うまでもなく、帰国をする前に統一試験で高得点をとれればいいのですが、それは誰にでもできることではないと思います。自信のあるスコアを取得する前に受験が始まってしまった帰国生の方もいるでしょう。そんな帰国生に私が一番挑戦してほしいのが、一橋大学です。

まず、一橋大学は多くの国立大学と同じように、帰国生入試であっても試験日程が一般選抜と変わりません。その為、6月頃に帰国すると仮定しても実に半年以上の勉強時間を確保することができます。しかも、一橋大学の帰国生入試では、大学独自の試験が重視されます。つまり、現時点で自分の統一試験のスコアや学力に不安のある帰国生でも、効果的で長時間の勉強さえできれば合格が狙えるということです。

とは言っても、効果的な勉強や長時間の勉強なんて出来ないと思う人もいるでしょう。そんな方に是非おすすめしたいのが代ゼミです。まず、代ゼミには沢山の帰国生を難関大学合格まで導いた百戦錬磨の先生たちが多く在籍しています。私自身、帰国当初は小論文の書き方も、日本の大学独自の英語試験の解き方なども皆目見当がつきませんでしたが、先生達が一から必要なことを全て丁寧に指導してくださります。代ゼミの授業を受ければ、帰国生入試に対する解像度がぐっと上がり、自習の効果も上がります。また、多くの手強くも頼りになるライバル兼仲間達と近い環境で勉強に励むことにより、モチベーションも向上します。皆さんの合格を祈っています。頑張りましょう。

努力は実を結ぶ

  • [氏名] L・S
  • [滞在国(年数)]  アメリカ(2.5年)
  • [学部] 社会学部

私は12月に高校を早卒して代ゼミに通学という非常に遅いスタートだったので、本番まで約2か月という限られた時間の中で結果を出せるように勉強法を沢山工夫しました。その中でも私が特に重要視していたのは、時間の有効活用です。時間を無為に過ごしてしまわないよう、前日のうちに明日1日のノルマをざっくりと予め決めておき、自分に課した課題を何が何でも終わらせるようにしていました(もちろん無理は禁物です!充分な睡眠時間は絶対確保してください)。これを毎日繰り返していくことで、自然とこなした問題数が増えて力が着実についていったと感じています。また過去問を沢山こなすことで問題傾向を掴めるようになり、自信がつき、本番でも落ち着いて解けるようになります。私は志望校の過去問を20年分程解き終わっても、志望校と似た問題傾向の大学を探し、その大学の過去問も10年分程は解くようにしていました。

もう1点私が重要視していたことは、小論文の添削コメントです。代ゼミの先生方は提出した小論文を熟読して沢山コメントを書いて返却してくださります。私は、添削で高評価を頂いた点はそのままに、指摘された点は次から改善できるように意識しながら書いていました。こうすることで小論文のクオリティが向上するだけでなく、小論文を書く上で自分なりの「型」が生まれ、安定して書けるようになりました。他にも代ゼミには皆さんが受験に全力投球できる制度がそろっているので、是非活用してくださいね。

最後に、受験勉強は不安が多い辛い道のりだと思います。途中で挫けたり、投げ出したくなったり、妥協したくなる時もやってくるでしょう。ですが、どうか諦めず、自分を信じて努力し続けてください。あなたのたゆまぬ努力はきっと合格という形で実を結びます。意思のあるところに道は開けます。応援しています!

受験は自分次第

  • [氏名] Y・M
  • [滞在国(年数)] メキシコ、イギリス(8年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(経済 商) 早稲田大学(法)

帰国当初は、国立大学など雲の上のような存在だと考えていましたが、今では国公立大学まで受験を続けて本当に良かったと感じています。私立大学の受験を終えて代ゼミを去る仲間が大勢いた中、同じ大学を志す優秀な仲間たちと共に過ごした時間は、とても刺激的で充実していました。

一つ特記したいことは、受験期には何よりも心のケアが大切だということです。なので皆さんには趣味や娯楽を無理に制限しないことをお勧めします。一概に良いとは言えないかもしれませんが、実際に私はスマホやテレビを見る時間を制限しませんでした。勉強だけに集中すると受験生活がつらいだけのものになってしまいますが、合間の楽しみがあれば勉強に対する意欲も向上するからです。ただし、楽しむ時間と勉強の時間のメリハリをつけて生活することが重要です。試験についてのアドバイスとしては、多くの過去問に触れることはもちろんですが、試験日の直前にこれまでに書いた小論文や解いた英語の問題などを見返すこともお勧めです。積み重ねてきたものを再度見ることで、昔解けなかった問題が解けるようになっていることに気付けるので自信がつきます。

面接試験に際しては、学びたい分野を明確にしておくことが重要です。帰国生の受験は自分が今までどう生きてきたか、そしてこれからどう生きたいのかが問われます。早い段階から真剣に考えて喋る練習を重ねることで、合格の可能性が高くなると思います。

国公立大学の受験は長期戦です。諦めずに地道に努力すれば、必ず勝機はあります。自分が真剣になればなるほど先生方やチューターさんは親身に指導してくださるのが代ゼミの魅力です。そのような素晴らしい環境での勉強は必ず皆さんの力になります。自信を持って試験に臨んで、合格を勝ち取ってください!応援しています。

人事を尽くして天命を待つ

  • [氏名] I・S
  • [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(商 経済) 早稲田大学(商 法)

滞在国での過ごし方は単純です。学校の成績、統一試験のスコア、知識、これら3つを準備しましょう。成績やスコアで満足のゆく結果が出せていれば受験期における不安要素が減り、試験本番に向けた勉強のみに集中することができます。それに加え、ニュースや書籍を通して滞在国や志望する学問分野に関係する知識を増やしておけば、小論文や面接で有利になります。

準備が整った次は代ゼミに入りましょう。代ゼミには知性とユーモアに富んだ講師の方々による充実した講義、帰国生入試を知り尽くした担任の先生方による丁寧なサポート、実際に入試を経験したチューターさんが行う面接練習など、理想の環境・設備が揃っています。こうした代ゼミが持つ魅力を最大限に活用しながら志望校の過去問を使って各自対策すれば、私立国立問わず確実に合格に近づけるのではないかと思います。ちなみに過去問に関しては、余裕があれば志望校と似通った出題傾向や問題のある大学の過去問も解いてみることを薦めます(一橋英語なら阪大など)。

受験には明確な合格の基準が存在せず、漠然とひたすらに勉強しなければならないのが現実です。なので時として不安や焦燥感に駆られることもあると思います。ですが計画的な休憩も挟みつつ、準備と努力を怠らずに自信を持って受験に臨んで欲しいと思います。代ゼミ周辺には新宿御苑や明治神宮など、息抜きに最適な場所が多くあるので一度訪れてみてください。努力と対策があったうえで、それでも不安が拭いきれないようであれば、あとは神頼みです。天満宮もいいですが、代ゼミタワー校舎15階、日々是決戦神社にて参拝でもしましょう。それでは頑張ってください。僭越ながら応援しています。

継続は力なり

  • [氏名] U・S
  • [滞在国(年数)] アメリカ(2年半)
  • [学部] 経済学部
  • [他合格学校] 横浜国立大学(経営) 国際基督教大学(教養) 青山学院大学(国際政治経済-国際経済) 中央大学(経済-国際経済) 津田塾大学(学芸-国際関係)

私が一橋大学の受験を終えて思うことは、諦めずに最後まで継続する姿勢が重要だということです。まず、滞在2年半で何をすべきか計画を立てました。

(1)TOEFL®対策に重点をおいた英語力の強化 (2)現地校での学校の成績と課外活動

現地では、これらを重視しながら、大学で何を学びたいかを模索し決定しました。早期に目標設定をすると、その分野を学習するために必要な知識や経験を、意識しながら積むことができます。現地校での経験や滞在国についての自身の意見は、小論文や面接で非常に役立ちます。

小論文は、とにかく多くの本を読むことが成功の秘訣だと考えます。多ジャンルの本を多読することで、さまざまな考えや知識を吸収し広く開かれた視点を得たことは、大きな力になりました。代ゼミでは、推薦図書が掲示されていたり図書室もあるので、帰国後も読むべき本には迷いません。私は授業の他に、自主的に毎日小論文を書いて代ゼミの添削サービスを利用しました。いただいたアドバイスをもとに、もう一度熟考し再提出して文章力や表現力、構成力の強化に努めました。

英語は、代ゼミでは全期間を通して授業やテストが継続的にあります。内容も先生方も個性的で、多角的な視点からの知識が得られ、楽しみながら学ぶことができます。ここで学習したことは、高校生活では得られない貴重な経験となりました。個人的には、一橋大学の20年分の過去問を繰り返し解き直し、弱みをなくしました。

国立大学の受験は長期戦ですが、代ゼミの先生方やチューターの方々が最後の最後まで丁寧にご指導くださり、励ましてくださいます。勉強面のみならず、精神面でも落ち着いた状態で自信を持って試験に臨むことができます。受験生の皆さん、最後まで諦めず頑張ってください。

為せば成る 為さねば成らぬ何事も

  • [氏名] O・S
  • [滞在国(年数)] マレーシア(6年半)
  • [学部] 経済学部
  • [他合格学校] 横浜国立大学(経済) 横浜市立大学(国際商) 立教大学(経営-国際経営)

まず、急遽日本に帰国することになった私から言えるのは、滞在国では必要な書類を余裕をもって用意することと、統一試験や英語資格試験などの成績を少しでも良いものにしておくことです。また、コロナ禍の今、海外で経験した大きなイベントは少ないかもしれません。しかし自分が海外で過ごしてきたことの中で小さなことでも構わないので、自分の考えや価値観を変えたきっかけを探してみてください。自分が経験したことからこう考えるようになったという意見は後々志望理由書や、小論文、面接にも役に立ちます。

私が代ゼミに通い始めたのは9月です。その2週間後には最初の大学の出願締め切りがあり、ギリギリのスケジュールで、しかも受験校を絞り込んだのもその直前だった為、志望理由すらまともに固まっていませんでした。しかし、担任の先生や実際にその大学に合格されたチューターさんに話を聞くことで、志望理由と学びたいことをしっかりと考えることができ、面接に向けての準備も進められました。私は小論文を書いたことがなく、小学校の作文や英語のエッセイも苦手でしたが、授業にしっかりと出て、受験のひと月くらい前からは自由課題を提出して添削を受け続けていれば大丈夫です!また、日頃から様々な時事などに関して自分の意見を考えたりすると小論文を書くのが少し楽になると思います。

最後に、私が志望理由書を書く際や面接の際に心がけていたことを伝えます。それは自分がなぜその大学、学部で学びたいのか、またどのように大学に貢献できるかということを自身の経験を通して語るということです。少しでも自分を合格させたいと思わせることができれば、合格の可能性は上がります。受験期間は長くても9か月ほどで、あっという間です。悔いのないように過ごしてください!

日本での次なるステージに向けて

  • [氏名] T・M
  • [滞在国(年数)] シンガポール(4年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(法-政治 総合政策 文) 早稲田大学(社会科学 教育-教育-教育学専修) 上智大学(法-地球環境法)

帰国前の準備編:

帰国受験は受けられる大学・学部が限られています。統一試験を受けたかどうか、どの統一試験を受けたかによって自分がどの大学・学部に受験資格があるのかを確認することが帰国受験の第一歩です。そして、日本に一時帰国するチャンスがあれば興味を持った大学に足を運んでみてください。オンライン参加でも雰囲気を知ることはできると思います。私は以前から興味のあった一橋大学を何度か訪れたことで、より行きたい熱が高まり、長い受験勉強のモチベーションを保つことができました。

滞在国に住んでいる間は、学校の勉強の他に自分の住んでいる国を見つめ直すことをおすすめします。自分と現地のコミュニティとの繋がり、滞在国と日本の比較等について意識的に考えてみることで帰国生として自分は日本の大学で何を学び、研究したいのかの答えにも繋がっていくことでしょう。

帰国後編:

小論文や現代文、英語の対策は代ゼミに入ってからでも遅くありません。私自身、代ゼミに入るまで一度も小論文を書いたことがありませんでしたが、丁寧な添削指導によって自信を持って本番に臨むことができました。

英語に関しては、度重なる転校によって英文法や語彙の知識が不足していたため、最後まで苦しみました。代ゼミ帰国大学受験コースでは帰国生向けの通常クラスの他に一般生向けのフレックス・サテラインという映像授業を自由に受講することができます。私はこれにかなり助けられました。オンラインなので自分のペースで学べるのも魅力です。

代ゼミには受験期間を一緒に乗り越えてくれる担任の先生やチューター、仲間がいます。国立受験は長期戦ですが、私が最後まで頑張れたのは彼らのおかげです。みなさんも代ゼミで日本での新しい生活の第一歩を踏み出してください!

ノー滑り込み、イェス首席合格

  • [氏名] T・K
  • [滞在国(年数)] 中国(14年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 上智大学(総合人間科学-心理) 法政大学(文-心理)

今、帰国生入試で大学の合格を目指している生徒に伝えたいこと、それは大雑把に言えば、「常に頂点を目指せ」だ。なぜなら、それが一番手っ取り早いからである。そもそも人間というのは、無意識下で怠惰の念に引っ張られ、楽な道を選ぶ傾向にある生き物であると私は認識している故、その性質に抗い、敢えて険しい道のりを進むことこそが成功(受験の合格)に繋がるとは言わない。楽をしたい考えが今までの人類の文明を前進させた一大要因であることを鑑みれば、寧ろ怠け癖を上手く利用することこそが、却って成功への近道となるといっても過言ではない。

ならば、受験においても、合格ギリギリのラインを目指し、娯楽と学業のバランスを器用に保つ繊細な技術を会得するよりも、もっと楽な方法として、合格最低点を大幅に超えるよう、とにかく知識を吸収する方が、よりスムーズに合格を掴み取れるであろう。勿論、受験対策を取ること自体を面倒だと思う人も多くいると思うが、実際に受験を経験した身からすると、受験勉強を怠ることで、受験前後に引き起こされる不安と喪失感の方がよっぽど後々解決に手間のかかる難題になるのだ。よって、私は受験生達に、特に中でも「勉強と遊びの時間をどう分配するか悩んでいる」人やマルチタスクが苦手な人に、「取り敢えず首席合格を目指しとにかく勉強することでストレスを軽減する方法」をおすすめしたい。

そこで、代ゼミがこの勉強法の中でどういう役割を果たしているかというと、主に「勉強するべき内容」、「合格ボーダーライン」、「励まし合える仲間」の三つを提供してくれる。ここでは、他の些細な問題に悩むことなく、ただひたすらに受験だけに集中できる環境を保障されているため、ぜひ代ゼミに入り、首席合格を目指して頑張ってほしい。

必要なのは、自分と向き合うこと

  • [氏名] T・A
  • [滞在国(年数)] アメリカ(4年半)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 早稲田大学(社会科学) 上智大学(総合人間科学-社会) 青山学院大学(国際政治経済-国際コミュニケーション)

帰国生入試を乗り越えるために何よりも必要なのは、自らの考えを持ち表現する能力であると私は思います。何故なら、小論文の試験や面接を通して大学側が知ろうとしているのは、「貴方が何者であるか、貴方に入学を許可する価値があるかどうか」だからです。私たち帰国生が一般生と異なるのは、海外で生活した経験を持ち、外国の教育を受けたという点です。その経験から貴方が何を得て、どのような考えを持つに至ったのかを大学は評価します。滞在先では統一試験の対策をするだけでなく、積極的に現地の活動に参加したり、関心のある分野に関する書籍や報道記事を読んだりして、自分の知識を増やし、論理的思考力を磨いてゆくことが大切です。

自分が何故日本の大学に行くのか、そして何故その大学/学部/学科を志望するのかを考えて書き出してみてください。自分の滞在国での経験や関心のある分野、将来像をつなぎ合わせて、そこに関連を見出すことが、志望理由書や面接攻略への秘訣です。小論文は、代ゼミの授業に出ることで十分に対策することができます。私自身、帰国前まで小論文を書いたことがなかったため不安でしたが、代ゼミで小論文を書くのに必要なことは全て教わることができたので、心配は無用です。

国公立大学受験は長期戦です。勉強をする中で、自分に自信がなくなってしまうこともあるかもしれません。しかし、帰国生は皆がそれぞれ異なるバックグラウンドを持っていて、それぞれが持つ強みがあります。模試の点数や小論文の評価は参考程度に受け止め、自分自身と向き合うことを恐れずに、挑戦し続けてください。代ゼミには安心して受験勉強に打ち込める環境が整っています。最大限に代ゼミの環境を活用し、悔いのないよう頑張ってください。応援しています!

未来の自分が後悔しないような選択を!

  • [氏名] O・R
  • [滞在国(年数)] タイ (3年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 早稲田大学(社会科学) 上智大学(総合人間科学-社会)

私は統一試験のスコアが特別良いわけではなく、小論文はむしろ苦手でした。しかし、代ゼミで徹底的に特訓してもらい、憧れの大学に合格することができました。代ゼミの最も良かったところは、手厚い小論文の指導でした。特に試験一カ月前からは自主的に小論文の課題を提出しましたが、丁寧な赤ペン添削が返却され、本番直前までとことん指導をして頂きました。自分の受験する学部はもちろんですが、他学部の過去問にも取り組み、どんなスタイルの文章や分野が出題されても焦らず力を発揮できるよう練習しました。また、代ゼミならではのアットホームな環境も受験生の私達にとって非常に有難かったです。

滞在国ですべきこととして自身の経験から皆さんにお勧めしたいことは、日頃から興味のある分野について調べたり、社会問題について思いを巡らせたりすることです。小論文を勉強し始めた当初、私が普段から社会問題について深く考えずに生活していたことを痛感しました。普段から興味のアンテナを広げインプット量を増やしておくと、自分の考えも自然と書けるようになりますし、知識も知らぬ間に蓄積されていきます。その過程で興味のある分野を見つけて深堀りできるようになり、それが将来に繋がると思います。

また、私は9月入学の私立大学に通いながら受験勉強を継続し、4月入学の大学は本当に通いたい学部に絞って対策を行い受験しました。そして最終的には第一志望の一橋大学社会学部に合格することができました。大学に通いながらでも、強い気持ちがあれば受験は継続できるので、9月入学の大学に進学しても、4月入学の国公立大学を目指すことはできますよ!

後悔の残らない受験生活を

  • [氏名] S・S
  • [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 早稲田大学(政治経済-国際政治経済) 上智大学(経済-経済)

滞在国では、なるべく沢山の経験を得ることを優先するべきだと思います。ボランティアや課外活動のほかにも、海外でしか積めない経験は、小論文や面接の軸になるからです。私は、小論文などで海外ならではの経験を書こうとしたとき、それを思い出すことにとても苦労しました。そのため、小さな経験や気付きであっても、何かしらの形で記録しておけば、後々有効活用できると思います。SAT®やTOEFL®の対策ももちろんとても大事ですが、海外生活を思い切り楽しんで糧にしてください。

実をいうと、私は皆さんに誇れるような受験生活を送っていません。そのため、ためになる勉強のアドバイスなどはあまりできません。その代わりに、私の体験を反面教師として聞いていただければと思います。

私が受験で反省していることの一つは、時間の使い方です。

その一点目として、多くの時間を無駄にしてしまった事が挙げられます。国立大学の受験は、私立大学に比べて長期間にわたります。ですが、受験期間は本当にあっという間に過ぎていきます。2月、3月はまだまだ先だと油断していると、私のように私立受験が終わり一息ついたつもりが、気が付いたら1月だったなんてことになりかねません。

二点目は、時間配分です。一橋大学では小論文と英語の二つの試験がありますが、私は小論文の勉強に時間を使いすぎてしまっていました。私が受験した私立大学は全て英語の試験がなく、小論文を主に勉強しており、その習慣を継続してしまったのです。

私のような例は極端かもしれません。ですが、時間が有限なことには違いありません。今の自分には何が必要なのか、客観視してその都度見極めていくことが大切です。代ゼミは先生方やチューターさん、友人に恵まれた最高の環境です。勉強の仕方などわからないことがあったらすぐ先生やチューターさんに相談しましょう。休息も取りつつ、合格を目指して頑張ってください。応援しています。

諦めなければチャンスはある

  • [氏名] V・M
  • [滞在国(年数)] イギリス(2年)
  • [学部] 商学部
  • [他合格学校] 横浜国立大学(経済) 広島大学(総合科学) 横浜市立大学(国際商) 青山学院大学(国際政治経済-国際経済) 関西学院大学(商)

まず初めに伝えたいのは、国公立大の受験は帰国後からでも対策ができ、諦めなければ合格は可能であるということです。帰国前は、出願に必要な書類をきちんと準備しておくこと、ある程度以上の成績や英語のスコアを取っておくことが大切ですが、興味のあることに積極的に参加して、沢山の経験を積むことも必要です。そうすることで、何か問題にぶつかっても多様な意見を取り入れて解決していくことを学び、それを受験で活かせるからです。

また帰国後は、授業に出て勉強するだけでなく、社会時事などの情報を得ることも大切です。インターネットや本、多様な人達の話など、情報を得る方法は沢山あります。何に対しても誰からでも教えてもらうつもりで、前向きに取り組むべきだと思います。例えば、私は大学や学部について調べるだけでなく、その大学に通っているチューターに話を聞いて、実際に通わなければ分からないような情報を得ることで、その大学に行きたいという気持ちを高めるとともに、出願書類や面接に活かしました。

私は9月の私立の入試では思うように合格せず、落ち込むことがありました。しかし、私立大でうまくいかなくても、国公立大があります。先生方やスタッフの方々に応援してもらうことでやる気が出て、様々な大学の過去問に挑戦し、受験を重ねることで、精神的にも強くなって最終的に一橋大学に合格することができました。心が折れそうになったり、現状で満足してしまいそうになったときもあったのですが、親身になってくれる先生や友人やスタッフの方々に愚痴をこぼしたり、喜びを分かち合ったり、褒めてもらったり、励ましてもらったりしたこと全てが、長い受験を乗り越えるモチベーションや受験に立ち向かう勇気に繋がりました。

基礎と継続が合格への鍵 

  • [氏名] K・M
  • [滞在国(年数)] アメリカ(18年)
  • [学部] 経済学部
  • [他合格学校] 横浜国立大学(経済) 慶應義塾大学(経済) 早稲田大学(政治経済-経済)

国立大受験は、私立大と違って翌年2月まで続きます。求められる小論文のクオリティや英語試験のレベルも高いので、国立大を目指すかどうか迷っている方も多いかもしれません。しかし、私は国立大受験を通して自分が成長したと感じていますし、国立大に向けて勉強した内容は大学に入ってからも役に立つと思っています。何よりも受験を終えた時の達成感があり、最後まで頑張って良かったと思えました。

滞在国では、学校の成績と統一試験のスコアを上げることを心がけてください。成績や統一試験のスコアは高ければ高いに越したことはありません。また、滞在国で自分が何を学んだか、何を経験しそれについてどう思ったか、日本との相違点は何か、などを日常的に意識することが大事です。小論文や面接でかなり役に立ちます。

帰国後、国立大受験を本格的に意識する秋に入って大事なのは、「継続すること」です。私の周りの人たちも、毎日小論文を書いたり、新聞を読んだり、英語の過去問などに取り組んでいました。例えば私は和訳がとても苦手だったため、毎日英単語とその訳を紙に書き出すことを続けました。そうすることで、和訳できる単語の数がだんだんと増えていきました。国立大受験という長丁場の間、こうした練習を継続することはとても難しいですが、積み重ねが試験当日の自信へとつながります。諦めず、最後まで頑張ってください!

長い期間勉強を続けることで、その分みんなと仲良くなれます。代ゼミは特に雰囲気が和やかなので、お互いを支えあったり励ましあったりしました。そうした絆のおかげで最後まで頑張れました。こうした仲間に受験中出会えてとても嬉しいです。本当に代ゼミでできた仲間、そして先生方に感謝しています!

想像する力

  • [氏名] 匿名希望
  • [滞在国(年数)] インドネシア(4年) 
  • [学部] 経済学部
  • [他合格学校] 早稲田大学(政治経済-経済)

帰国生入試で成功を収めるには、未来の自分を想像し、目標を設定することが大切です。なぜなら、ゴールを決めないとすぐに燃え尽きてしまい、「踏ん張る」理由を見失ってしまうからです。

もちろん「○○大学に合格する」ことを目標として定めることは大事ですが、私は「一橋大学での学生生活を通じて理想の自分になる」という目標を受験の間、立てていました。理想像を自分なりに明確に固めていけば、目標を達成するために行わなければならないことが見えてきます。

私の場合は、将来信頼される人になりたい、そして海外で活躍できる人になりたい、という目標を掲げていました。そのためには、基礎学力を高めるだけではなく、思考力や表現力を磨いて説得力のある話ができるようにならなくてはいけません。そこで、これらの総合的な力が試される小論文を何回も書き直し、新聞を読んでは社会情勢について自分なりの意見をまとめていました。また、毎朝瞑想を行い、志望校の正門をくぐる姿や入学式で両親と写真を撮る様子などを鮮明に思い浮かべて、受験や合格後のイメージを常に意識していました。これらの行動を習慣化させたことで、私は勉強への意欲を保つことができ、自分自身の可能性を最後まで信じ続けることができたのだと思います。

全ては動機づけです。大学でどのような人と学び、どのような経験を積み重ねて行きたいか、どのような人物に将来なりたいかを想像すれば、楽しみながら受験することができるのではないでしょうか。帰国生にとって受験は、自分自身を振り返る良い機会です。このように考えるようになったのも、代ゼミの先生方や仲間に出会えたからです。受験生のみなさんもぜひ、この機会を活用して今後の人生の糧にしてください。心から健闘を祈っています。

努力と結果は比例する

  • [氏名] I・M
  • [滞在国(年数)] アメリカ(4年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(総合政策) 早稲田大学(社会科学、法、教育-複合文化)

私はアメリカで4年間の高校生活を送り、一橋大学社会学部に合格しました。私が受験を通して必要だと思ったことや感じたことをお話します。

まず、滞在期間中は英語力の向上に集中してください。帰国生入試では統一試験のスコアが重要となるため、自分が納得する点数を取れるように努力しましょう。また、課外活動にも参加すべきです。現地の部活動や習い事、ボランティアなど小さいことでも良いので、自分ができそうな活動をしてみてください。

小論文の対策に関しては、帰国後の代ゼミでの勉強で間に合います。代ゼミでは小論文の書き方を丁寧に基礎から教えてくれます。小論文はとにかく数をこなすことが必要です。代ゼミには1日1課題自習で書いた小論文を添削してもらえるシステムがあるため、授業外でも小論文を積極的に書きましょう。授業以外で小論文のためにすべきことは、本と新聞を読むことです。文章力が上がるのはもちろんのこと、新たな知識を身につけたり時事問題をより理解したりすることができます。国立大の小論文は知識量や時事問題への関心が私立大以上に問われるため、常に様々な分野の本やニュースに触れておきましょう。小論文以外にも、国立大受験に必要な英文法や和訳、英作文の授業もあります。文法に自信がない方や和訳をしたことがない方でも、代ゼミで真面目に授業を受ければ十分な力をつけることができます。

国立大受験は長期戦です。途中でくじけそうになったらまず代ゼミにいる仲間やチューターさん、先生方に相談してください。親身になって相談にのり、支えてくださるはずです。代ゼミはあなたの受験を最後までサポートしてくれます。あとはあなたの努力次第です。受験は努力すればするだけ結果がついてきます。受験生の皆さん、頑張ってください!

ついに力を発揮する時が来ましたよ!

  • [氏名] K・K
  • [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(法-政治、総合政策) 早稲田大学(政治経済-国際政治経済)

私がこの文章を書いている現在、米国の高校を卒業してからまだ9ヶ月しか経っていませんが、その間に寿命が数年縮んだ気がしますので、いささか時間が過剰に流れた感覚です。しかし、何かを無駄にしたのではなく、むしろ大きな物を得たと思います。私は第一志望校に合格できましたが、その結果の良し悪しに関わらず、この地点にたどり着くまでのプロセス自体に大変な価値があったと感じています。

さて、海外滞在時も日本帰国後も、皆さんを成功に導くと私が信じる2つのキーを紹介致します。一つ目は、自らの関心のある分野に注意を払い、「考える」癖を身につけることです。ニュースに目を通すのみならず、書籍やインターネットも用い、自分が大学で学びたいことに対し、積極的な情報収集をします。さらに、これらの情報に関して独自の考えを体系化することで、思考力を養い、小論文や面接を有利に進める準備ができます。

二つ目は、気持ちです。「どうせ合格しないけど、試験だけは受けておくか」と考えているAさんと、「絶対にこの大学に行く」と心に誓っているBさん、どちらのパフォーマンスを大学側は評価するでしょうか。本気で受かろうとすることで、気力から派生する実力も皆さんに味方します。代ゼミの先生方とも相談をしながら最適な受験プランを考案した上で、己を鼓舞し、合格への道を真摯に歩んでください。

以上、私が受験に大切であると考える2つの姿勢でした。ユーモアを交えた文章を書こうとしていましたが、真面目になってしまいましたので、皆さんには笑顔を忘れないように最後にアドバイスしておきます。過剰なストレスは受験の敵と化しますので、困った時はとりあえず笑ってください。皆さんの輝かしい結果報告を楽しみにしております。

自分に負けないで!

  • [氏名] N・K
  • [滞在国(年数)] アメリカ(6年)
  • [学部] 社会学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(文、法―政治、経済、総合政策) 早稲田大学(法) 国際基督教大学(教養)

受験勉強を進める中で、自分を他人と比べてしまう人は多いでしょう。私も、あの子は小論文ができるし知識も豊富だから私なんか受からないかも、と何度も思い落ち込みました。でもそれを経て感じたのは、比べるのは過去の自分だけで良いということです。先週/先月の自分より英語が上達していたり、小論文が上手くなっていたりすれば良いのです。それに気が付いた後は、私は自分に負けたくないという思いで勉強していました。

また、長い受験勉強だからこそやる気を保つのは難しいです。常にマックスのスピードで勉強するよりも、最低限の勉強量を決め(一日一枚の小論文+英語の勉強など)、徐々に増やしていくことをお勧めします。さらに、大学で学びたいことが軸としてしっかり自分の中にあれば、自然と頑張ろうという気持ちになれます。現地では、少しでも興味のある分野の課外活動を行うなどをして、様々な経験を積んでみてください。コロナ禍では難しいこともありますが、オンライン上で配信されている大学の講義を聞いたり、Zoomを通じて高齢者の話相手をする支援活動に参加するなど、コロナ禍だからこそできることもあります。

小論文においては書き直しが重要です。添削を熟読し、書き直しに取り組むことで、次に似たテーマの小論文が出題された際に活かすことができます。また、小論文の「ネタ探しの習慣」を身に付けることも大事です。私は新聞や本を読んだり、ラジオを聞いたりすることを習慣化していました。日々ニュースに触れることで特定の問題に対する自分の意見が生まれ、それが小論文を書くネタへと繋がります。

試験が近づいてくると緊張や不安、焦りが高まると思います。しかし「どうせ自分なんか」という姿勢で試験に臨めば受かるものも受かりません。気持ちを切り替え「絶対受かる(受かってやる!)」と自分に言い聞かせ、合格を勝ち取ってください。応援しています!

最悪からの這い上がり

  • [氏名] M・N
  • [滞在国(年数)] アメリカ(3年)
  • [学部] 法学部
  • [他合格学校] 慶應義塾大学(法-政治、経済、文)

私は第一志望の大学には一次審査で落ちてしまいました。それは私にとって初めての不合格の経験であり、初めての挫折でした。そのため1か月後の本番を目前にして無力感や虚無感に見舞われ、追い込みをすべき時期に寧ろ勉強に身が入らないという状況に陥りました。そのような最悪の精神状態から一橋大学合格という結果を収められたのは、代ゼミのおかげというより他ありません。代ゼミが様々な面で帰国受験に適した環境となっているからこそ、成し遂げられたことです。その主な2つの理由を紹介します。

まずはもちろんのこと、学習面での充実したサポートです。先生方は授業外でも親身に指摘や指導をしてくださいますし、いつでもチューターの先輩方と相談や面接練習ができます。そのため受験対策期間が短くても、本人の努力が伴えば力は十分に付き、本番に万全な状態で臨めることでしょう。

さらに代ゼミは、精神面でも寄り添ってくれます。単身で日本に帰り、初めて日本の受験を経験するという場合が多い帰国生はやはり心細くなったり、気落ちしてしまったりというケースは決して少なくありません。しかし代ゼミには代ゼミ特有ののびのびとした環境があるため、生徒同士の仲がとても深くなります。ライバルでありながらも、気の知れた心強い仲間となります。そして先生と生徒の距離がとても近いです。縦と横の双方の繋がりが強いからこそ、最も落ち着いて勉学に励みやすい学習環境が作り出されています。

受験に向けた本格的な対策は、代ゼミに入学してから十二分に間に合いますし、そのための体制が完備されています。海外滞在中は現地での生活を満喫し、1つでも多くの経験や知識を吸収した後に帰国し、共に受験に挑みましょう。チューターとして、貴方を迎えられる日を楽しみにしております。

資料請求・お問い合わせ

代々木ゼミナール国際教育センター
E-mail:kikoku@yozemi.ac.jp
【本部校】
TEL:03-3379-5221(代表) 03-3379-6701(直通) /
FAX:03-3379-5773

【大阪南校】
TEL:06-6634-7111(代表) /
FAX:06-6634-5102