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帰国生合格体験記東京外国語大学

大学受験をポジティブに捉えよう

  • [氏名] O・A
  • [滞在国(年数)]  アメリカ(5年)
  • [学部] 国際日本学部
  • [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 法政大学(文-英文) 学習院大学(文-英語英米文化)

勉強に関するアドバイスは他の方が述べていることと同じなので、勉強以外で大切なことを書きます。それは2つあります。

まず初めに、後悔がないよう最後まで全力を尽くすことです。受験を控える皆さんの中には、他の受験生と比較して自信を失ったり、焦ったりする方もいるかもしれません。しかし、受験は結果がどうなるかは予測できません。そのため、他の受験生よりも後れを取っていると感じたとしても、「合格するためにはどのような準備をすればよいのか」と逆算して勉強すれば間に合います! また、代ゼミでは一から教えてくれる授業、チューターさんとの面接対策、そして小論文対策といった充分な受験対策のサポートがありますので、これらをフル活用すれば大丈夫だと思います。困難や苦労は一瞬ですが、後悔は長く付きまといます。後悔よりも苦労を乗り越えることのほうが断然楽ですよ。

次に、受験生活を思いっきり楽しむことです! 大学受験中は、勉強に専念できる貴重な時間です。勉強の実力だけでなく人間性を磨くことのできるビッグチャンスです! 勉強だけでなく、自己成長も兼ねて志望校受験前に失敗や困難に直面し、それを乗り越える過程を楽しんでください。

大学受験が思い通りにいかず、ストレスを感じ、追い詰められてしまいそうな方もいるかもしれません。ですが、ストレスがある方が本領を発揮しやすいのをご存知でしょうか? ストレスは、あなたの体が全力を尽くせるよう様々な部位の働きが活発になり、あなたを助けてくれるのです。そのため、ストレスを無理に避けようとするのではなく、受け入れてそれを自分の力に変えることが大切です。受験生の皆さん、応援しています!

最後まで諦めないこと

  • [氏名] K・A
  • [滞在国(年数)]  アメリカ・タイ(6年)
  • [学部] 国際日本学部
  • [他合格学校] 横浜市立大学(国際教養) 南山大学(人文-日本文化)

私が滞在国で意識して取り組んでいたことは、日頃から滞在国と日本を比較しながら生活することです。面接では滞在国について質問されることが多くあります。そのため、些細なことで構わないので滞在国の文化や教育、生活様式など、日本と異なる点・似ている点を気が付いたときにメモをしておくと、受験の際に非常に役立つと思います。また、大学によっては活動報告書の提出を必要とするところもあります。自己アピールにもつながるため、海外にいる間は課外活動やボランティア活動などに積極的に取り組み、様々な経験に触れておくこともお勧めします。

国公立大学受験においては、小論文の力を磨くことに重点をおきました。代ゼミには毎回丁寧に小論文を添削してくださる先生方がいます。私は、集中的に小論文を解き、先生が下さるアドバイスを参考にして、再度書き直すという作業に数多く取り組みました。その結果、小論文の力を短期間で大きく伸ばし国公立大学受験までに間に合わせることができました。小論文に自信が無い方は先ず添削された小論文を見直し、文章を書き直す作業が効果的だと思うので、過去問に多く取り組んでいただきたいです。

受験期間は不安になることも沢山ありましたが、代ゼミの先生方やチューターさんは親身になって相談に乗ってくださったのでとても心強く励まされました。また、志望理由書や面接の練習、受験校の相談など、あらゆる面でサポートをしていただけたので、最後までモチベーションを保つことができました。これから受験する皆さんも、不安なことは先生やチューターさんからアドバイスをいただけると思います。是非、志望校の合格を目指して最後まで頑張ってください!

常に全力投球で!

  • [氏名] I・S
  • [滞在国(年数)]  アメリカ(3年)
  • [学部] 言語文化学部 スペイン語専攻
  • [他合格学校] 明治大学(国際日本) 立教大学(異文化コミュニケーション)

初めに、私の帰国前の過ごし方をご紹介します。TOEFL®で目標点を取っておくことはもちろん大事ですが、私が特に力を入れたのは課外活動でした。自分がやりたいと思ったことに真剣に取り組みどれだけ全力で楽しんだかが大切だと思います。そして、その活動一つ一つの内容、考えたことを細かくメモしておいたことが、後に大きな手助けとなりました。私の場合、野生動物保護センターでのボランティアや、コミュニティカレッジでの作曲や演劇、殺陣の授業などでしたが、これらの経験は活動報告書を書くときの強みになりましたし、実際の面接では、準備していなかったことでも自然に話せました。

次に、帰国後の小論文の対策についてです。私は小説を読んだり書いたりするのが好きだったせいか、添削に「文学的な文章が目立つ」と書かれることが多くありました。小論文では論理力が求められます。そこで、受験の間は読む本を新書などに限定し、小説を読むのをやめました。また、代ゼミでは、授業で書いた小論文だけでなく、自主的に解いた過去問も添削して下さいます。指摘されたところの書き直しをして改善していくことももちろん大切ですが、褒められた点を忘れないで毎回取り入れていく学習方法も、効率的だったと思っています。

そして、面接対策に関しては、練習を始めた当初は回答がしどろもどろでしたが、何度も練習することで場慣れして、自分なりのコツが掴めるようになりました。堅苦しい言葉よりも自分の言葉で話す方が相手に伝わりやすいと思いますが、一番大切なことは、自信が持てるまで、何回も練習をすることです。その結果、本番では、面接官との会話を楽しむほど、余裕が生まれました。

帰国受験は、海外での苦労と努力が評価される受験です。応援しています!

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